実業之日本社文庫<br> 決戦!大坂の陣

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実業之日本社文庫
決戦!大坂の陣

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  • サイズ 文庫判/ページ数 524p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408551777
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

なぜ死を賭して戦ったのか?大坂城炎上、本当の理由とは?豊臣秀吉が築城、絢爛を極めた大坂城を舞台にした、豊臣家と徳川家の最終決戦が大坂冬の陣(1614年)、夏の陣(1615年)。名将たちは何を思って戦い、散ったのか。徳川家康、豊臣秀頼、真田幸村、長曾我部盛親、木村重成など男たちの決断。淀、寧々など女たちのドラマ。超豪華作家陣による「文庫オリジナル歴史・時代小説集」。

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
1923‐1996。大阪府生まれ。大阪外国語学校蒙古語科を仮卒業で学徒出陣。1945年に帰国し、新日本新聞社などを経て、産経新聞社に入社する。講談倶楽部賞を受賞した「ペルシャの幻術師」でデビュー。1960年には『梟の城』で直木賞を受賞、翌年には作家専業となっている。初期作品には剣豪小説や忍者小説も多く、新選組ブームを作るが、次第に「作者」が史料や取材経過を交えながら物語を語る歴史小説に比重が移り、名作を残す。文明史家としての仕事も評価が高い

松本清張[マツモトセイチョウ]
1909‐1992。福岡県生まれ。尋常高等小学校卒業後、印刷所の職工などを経て朝日新聞社に入社。1950年に「週刊朝日」の懸賞に応募した「西郷札」が入選。翌年「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞する。社会悪を告発する『点と線』、『目の壁』が大ベストセラーとなり、社会派推理と呼ばれる新ジャンルを確立する。社会的な事件への関心は、ノンフィクションへと繋がっていく。時代小説にも名作が多く、斬新な解釈で古代史に斬り込んでいる

末國善己[スエクニヨシミ]
1968年広島県生まれ。明治大学卒業、専修大学大学院博士後期課程単位取得中退。時代小説・ミステリーを中心に活躍する文芸評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

40
以前読んだ『決戦!大坂城』は新鋭の時代小説家7人からなる大坂の陣の短編集だったけれど、こちらは山田風太郎、司馬遼太郎、池波正太郎、松本清張ら大御所の大坂の陣。『大坂城』よりも史実や巷間に伝わる人物像に忠実に沿って書かれている感じ。淀君の嫌われっぷり。幸村はヒーロー。東秀紀『長曾我部盛親』にグッときた。泣きそう。滝口康彦『旗は六連銭』のこの期に及んで未だ小さなことにグズグズしている淀君周辺のじれったさ。幸村に全権を任せていたら……。小松左京『大坂夢の陣』まさかのタイムスクープハンター!?続きます。2015/12/02

シン

29
大坂の陣を描いた短編10作を収めた短編集。前半はあまり読んだことがない作家さんの作品でピッチが上がりませんでした。後半司馬遼太郎の作品が出てきた当たりからペースが上がり、半分を一日で読了。とれも面白かったですが、小松左京の「大坂夢の陣」だけSF作品で異色でした。2014、2015年と夏の陣、冬の陣から400年、2016年の今年は大河ドラマ「真田丸」の放映で大坂の陣や真田がらみの作品を数多く読むことになると思います。楽しみです。2016/02/03

りんごのこ

19
明らかに負け戦とわかっていた大阪夏の陣に向かう武将の思いは何があったのか。今後の徳川の世の中で生きることの辛さ、死ぬ時に武士としてという思いが読みとれ、なんともいえなかった。そして真田幸村、後藤又兵衛と優秀な武将がいたにも関わらず、淀殿の態度ひとつに滅ぼされてしまったような残念さを感じるとともに、来年の大河ドラマへの期待も増した。2015/05/24

梅ちゃん

16
山田風太郎、中山義秀、東秀紀、司馬遼太郎、火坂雅志、滝口康彦、安部龍太郎、池波正太郎、松本清張、小松左京の大坂の陣を題材とした豊臣方の武将を取り上げた短編集。 長宗我部盛親のことは全然知らなかったので知ることが出来てよかった。 淀殿があそこでこうしていたらなんて、思ってもせんないことを考えてしまう。 2015/06/19

ゆき

14
真田!!!!超かっこいい。著名人の書いた大阪の陣(冬・夏)すてきです。もうどきどきしました。どれも西軍から見た大阪の陣でしたが、滅び行く事を決意して戦いに挑む武将の悲哀が読みどころです。2015/02/21

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