敗者烈伝

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  • サイズ B6判/ページ数 324p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408536842
  • NDC分類 281
  • Cコード C0095

内容説明

朝敵、奸賊、謀反人…歴史の闇に葬られた男たちの棺を、今こじ開ける!!織田信長、平清盛、西郷隆盛…英雄たちの“敗因”を、いま最も勢いのある歴史作家が徹底分析。現代を生き抜くヒントが見えてくる、熱き歴史エッセイ!

目次

第1章 古代・平安・源平(古代 蘇我入鹿―頂点から一気に没落した国際派;平安平将門―調子に乗りすぎた野心家 ほか)
第2章 南北朝・室町(南北朝 高師直―建武の新政をぶち壊した婆娑羅者;南北朝 足利直義―愚兄への甘えから墓穴を掘った賢弟 ほか)
第3章 戦国・江戸(戦国 今川義元―一瞬の油断が命取りになった海道一の弓取り;戦国 武田勝頼―人間洞察力に欠けた最強の侍大将 ほか)
第4章 幕末・明治(幕末 松平容保―将軍に利用されて捨てられたお殿様;幕末 徳川慶喜―思いつきで動き回って自滅した小才子 ほか)

著者等紹介

伊東潤[イトウジュン]
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』(光文社)で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞を、『峠越え』(講談社)で第20回中山義秀文学賞を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を、『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で本屋が選ぶ時代小説大賞2013を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

176
これは歴史の勉強をした気分。人間観察・これで現代を生き抜くヒントがみえるのか?見えない私は敗者まっしぐらだ。伊東作家の骨太の小説がイメージにあって、なんだろ・・ちょっと違う(汗)敗者がいて勝者がいる。が後世の者がどう評したところで、勝者も朽ちるのだ。人生に勝ち負けは無い。ただ己の内ある。自分だけの感情だ。この中の数多の人物の中で『豊臣秀次』が一番気の毒だった。それにしても、自分の著作を薦す行が多過ぎると感じたのは私だけか?2019/09/07

ナイスネイチャ

155
図書館本。伊東潤さんのエッセイともいうべきか。伊東潤さんの作品を読んでいれば一層面白い。全部ではないが、結構読んでいた作品があり高師直、武田勝頼、大鳥圭介など伊東さん目線で書かれているので楽しめました。もっと伊東さんの作品が読んでみたくなる本でした。2016/06/30

藤枝梅安

93
日本史の中の「敗者」となった人物たちを採り上げ、筆者が評価を下すエッセイ、というよりは解説。「結果論ではなく」と言いながら結果論を述べ、「詳しくは『〇〇』を読まれたい」と自分の著作をPRしている。体裁は単行本だが、内容的には新書でしょう。2016/07/13

Shintaro

74
小説ではなく歴史読み物ですが、面白かったです。日本人の判官贔屓というが、まさにそのとおり。コラムとして家康が「勝者烈伝」として取り上げられているが、やっぱり敗者のほうが面白いや。室町から戦国までは敗者のオンパレードである。太田道灌や大鳥圭介などこれまで取り上げられなかった武将も。敗者から教訓を導き出すことを作者の信条としており、信長は肥大化した己を克服できなかったと断じている。必ず何かを断じざるを得ないのが本作の宿命である。皆さんが好きな将門、清盛、義経、光成なんかも活躍してますよ。でも明治で終わりです。2017/06/24

takaC

70
思っていたのと違った。有り体に言えば「見かけ倒し」かな。エッセイ風にしなきゃ良いのに。なんか色々もったいない。最後の方はコキナキスvs錦織戦を見ながら「ながら読み」。失敬。2017/05/30

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