百年の亡国

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  • サイズ B6判/ページ数 508p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408534978
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

走れ、逓信八一五号!―ポツダム宣言を受諾、連合国による占領統治下にある日本。厚木飛行場に降り立ったGHQ総司令官マッカーサーはただちに大日本帝国憲法の改正を示唆した。大国のパワーゲームに翻弄される日本に残された道は…!?おんぼろ自転車で奔走する内閣法制局・立木一郎が目撃した新憲法草案をめぐる日米ソの壮絶なる攻防!!マッカーサーの野望。白洲次郎の気骨。瞠目の歴史小説巨編。

著者等紹介

海道龍一朗[カイトウリュウイチロウ]
1959年生まれ。2003年、兵法新陰流流祖上泉信綱の半生を描いた長編歴史小説『真剣』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てつ

37
これはフィクションであってフィクションではない。終戦から憲法改正までを描ききっている。面白いが現代の憲法への変遷を知らないと分かりにくいかも。2021/04/19

リュウキ

0
★★★☆☆2010/12/19

ノメ

0
戦後の憲法制定にかかわる物語。戦後の占領管理はGHQでよかったと思う。2015/07/14

ダイスケ

0
★★★☆☆2010/12/19

JA1YRS

0
資料に振り回され、人物が描き切れていない。時代小説は巧い作者だけに残念。表紙の蒲公英の写真が印象深い。2009/09/21

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