内容説明
「あたしが殺したのよ」愛人を殺された夫。妻が犯行を告白する。そして夫は愛人の遺体を湖の底へ―私立中学受験の勉強合宿が行われる湖畔の別荘地で、いったい何が起こったのか!?東野ワールドの魅力満載。傑作長編本格サスペンス。
著者等紹介
東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年大阪市生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞
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感想・レビュー
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takaC
77
ああ、なるほど。映画化記念で新装したのね。でも映画と小説とでは微妙に(いや、大きくだな)話が違っていると思うけど・・・2015/03/05
yukision
61
中学受験のための勉強合宿に参加した4家族。そこで殺人事件が起こるが、全員が証拠隠滅に加担するという異常性。読後もすっきりしないし誰にも感情移入できなかったが、なんと、映画になっていたのか。2021/02/12
ゆめ
61
再読 読み始めて あっこれ読んだ!と気づきました。以前図書館で借りて読み また借りてしまった。でも 最後まで読了。なかなかのミステリー。もう一度楽しませてもらいました。2019/01/26
sat
44
中学受験の勉強合宿に参加した4家族。そこで主人公の愛人が殺される。 面白かった。謎解きが始まってからは、釘付けでした。ただ、終着点はそこしかないのかと…哀しくなる…。2016/08/17
おれんじぺこ♪(15年生)
41
久しぶりに東野圭吾。なんてことだろうか…考えられない…としか思えない。ただの不倫じゃないとは思ってたけど。映画になったみたいですが、映像化したら面白いのかなぁ。2015/09/18