内容説明
スポーツの感動を、いつまでも。あたたかい眼差しでゲームを見つめ、なにげない瞬間のきらめきを鮮やかに描きつづけた著者の、最後のメッセージ。単行本未収録のノンフィクション、エッセイ、対談など、全133篇を収録。
目次
第1章 胸の中を吹く風
第2章 ワールドカップへようこそ
第3章 栄光のカップ
第4章 行きあたりばったりの旅
第5章 スポーツ・ノンフィクション新時代
第6章 勝利の自画像
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読み人知らず
3
ボクサーの話が好きだ。マイクタイソンの強さ、フォアマンの強さ、読んでいて実際の試合の熱気を感じる2016/11/19
Tomonori Takeda
2
僕のスポーツノンフィクションの入り口。TVに映る山際さんはスマートでスタイリッシュでとっても憧れてた。もっともっとこの人の本が読みたかった。残念。
すばるM45
2
野球、サッカー、ボクシングを題材に書かれたエッセイ集です。 図書館の除籍本をもらってきました(^^ゞ やっぱり山際さんのスポーツエッセイは面白いですね。ちょっと集中的に読んでみようかな。 惜しい方を亡くしたね(T_T)2009/09/10
Stair512754
0
スポーツに関するエッセイ? 第一章 プロ野球 第二章 サッカー 第三章 主にボクシング 第四章 スペシャルインタビュー・・・・何故か北野武 第二章は主に90年代初頭のJリーグ元年 あるいはドーハの悲劇 そして日本が出場できていないアメリカワールドカップに関して 非常に興味深く読めた そして第三章のマイク・タイソンに関する何篇かの文章も 当時の世相も思い出しながら・・・ 今も著者が存命であったなら どういった視点で描いていくのだろうと 考えながら読むのもをかし 2014/02/05