新人物文庫
東京都謎解き散歩 23区編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784404042552
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0125

内容説明

「大森貝塚の碑がふたつある!?」「森鴎外と夏目漱石が同じ家に住んでいた!?」「東京が日本一の酪農王国だった!?」などなど、誰もがわかっているようでいて、実はわかっていない東京都の「謎」が盛りだくさん!江戸の風情を残しながら時代の最先端をゆく23区の「謎」がわかると、違った風景が見えてくる。

目次

第1章 東京23区ってどんなとこ?
第2章 文学編
第3章 民俗・宗教編
第4章 地理編
第5章 都市・産業編
第6章 歴史編
第7章 生物・環境編

著者等紹介

樋口州男[ヒグチクニオ]
1945年、山口県出身。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得。現在、拓殖大学非常勤講師。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TSUBASA

11
様々な歴史、風俗、土地を持つ東京23区の謎をひもといていく。例えば「山の手」と「下町」の境界であったり、3代続いて江戸っ子といわれる所以であったり、様々な雑学が載せられている。雑学は好きだし、東京生まれの東京育ちの身としてはもっと東京の来歴を知りたいと思ったわけだけど、イマイチ面白みがない。謎というのが東京人共通の疑問ばかりでなくて、突飛で下らない疑問提起もあったりして、蘊蓄として興味深いのは少なかった。文章自体もつまらんと思っていたら、大部分があちこちの高校教諭が書いた文の寄せ集めだった。2014/03/21

てっしー

8
フルカラーで情報量多め。この本全体に占める固有名詞の割合は何割かと勘繰りたくなるぐらい詰め込まれている印象。東京23区の情報を詰め込むにはいいが、読み物としてはちょっと物足りない感じ。30人近くいる著者のほとんどをプロの書き手ではなく高校教諭が占めているから仕方ないが、タイトルの「謎解き散歩」の「謎」自体に興味を感じなかったものが多く、「散歩」しているような臨場感もなかった。蛇足だが、ブログ全盛時代に出版物としてのハードルがいちばん上がっているのは軽めのエッセイなのではないか、とふと思った。2013/09/15

Hiroki Nishizumi

4
まぁまぁかな。深い内容はないが、暇潰しには悪くない。2013/10/31

beckio0402

2
いろいろ書き手の寄せ集めみたいでしたが、知らない土地もあり部分的には楽しめた。2019/07/11

Hiroki Nishizumi

2
こんなものかな2017/08/23

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