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新書館ウィングス文庫
海馬が耳から駆けてゆく〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784403540820
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0193

内容説明

小説家・菅野彰と、彼女を取り囲む人々&動物(おもに猫一匹)の、フツーのようでフツーでない、この日常は、いったいなんなのか!?爆笑エッセイ文庫化第三弾。

目次

海馬が耳から駆けてゆく(学校の思い出の話;間の悪い話;家族を売る話;正月の話 ほか)
雑文(LOVE LETTER;音楽;インテリア;ヒーロー ほか)
取り留めのない/後書き

著者等紹介

菅野彰[スガノアキラ]
2月2日生まれ。埼玉県在住。現在小説ウィングスで「屋上の暇人ども」を、月刊ウィングスで「海馬が耳から駆けてゆく」を不定期連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルパカ

9
従兄弟たちと小さい頃から遊んでいるのでとても仲がよさそう。私にはそういうことが一切なかったので羨ましい。「スペイン旅行記」はとんでもなくおいしいものを食べたり、ガウディの建築物を見たり楽しそうでよかった。2020/06/13

RED FOX

8
「恥ずかしい話」が恥ずかしい(。 スペイン旅行も楽しい。同行の漫画家が旅行中ずっと仕事をしていて大変そうでした。でも最後の空港でベタやってて、その絵が戦国時代で大道芸人ばりにヨーロッパ人達にウケて騒がれていよいよ仕事が捗らない、と嘆いたのが印象的でした。2014/05/29

つったん

4
いつもの日常だけでなくスペイン旅行編も楽しめてお得な感じ。菅野さんの旅行エッセイは観光地めぐりには役に立たないだろうけど楽しく読めて大好き。何かしら災難に遭遇するのは星の巡り会わせか?スペイン、一度行ってみたいがやはりベルギー経由にした方が美味しい物に出会えるのかしら…。それにしても恐怖の大王が降ってくる七の月からもう10年以上!このフレーズを知らない人も多いのでは。 でも菅野さんの超体育会系ご親族なら恐怖の大王でも蹴散らしそうだわ(笑)2012/02/28

くさてる

2
楽しいエッセイ集。この3巻では、やっぱり高校生のパワーって無駄で苦しく愛おしい、でも自分はもう二度とあんなのいやだ、な「学校の思い出の話」、「行かず後家、誰に会うとて、紅おしろい」なるお母様の俳句に胸をかきむしられる「機械の身体を手に入れる話」などがおすすめラインナップです。2007/01/12

おとみ

1
けっこう、昔の話とか出てきたけど、楽しく読めた。家族や弟さんの話が面白い!2016/01/20

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