感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぬここ
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本編『心の闇』と、受け(明記はされていないが、多分受け)のことが好きだったけれど受け入れてもらえなかった親友の話と、受けを事故に巻き込んでしまった加害者の短編、の3本立て。絡みとかそういうのはほとんどなく、本編でさえ成立したカプのどちらが受けでどちらが攻めかさえ触れられていないほど。読んでて、正直ダルいなーと思っていたが、親友の話の後半から涙が出始め、3本目の加害者の話で一気にカタルシスに引っ張られた。良い話だと思う。そして漢字の使い方がまるっきり榊夏月さん(本編では途中までは別人っぽく装っていたが。笑)2011/05/31
ロェント
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なんというか、過去の記録を見せられているような一冊でした。 交通事故で足を引き摺るようになった元陸上部の少年と、その少年に恋をしていたけど報われなかった少年の親友、事故を起こした加害者の青年それぞれが主人公となった三部構成になっています。 加害者の青年を主人公に書くところにちょっとやられたなぁと思いました。 ただはじめにも書いたように物語というよりは、記録といった印象でした。なんというかキャラに共感する前に、「この時のこの人の感情はこれこれこうでした」と説明されている感じ…。 設定がいい感じだった2011/05/20
yatyu
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鶴ヶ島市2024/01/26
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- 和書
- ドラゴンゲート 〈上巻〉