内容説明
小田千紘は不運だった。職&家なしになった彼に、親友が紹介してくれたのはイトコの家庭教師のクチ。生徒の一矢はカワイイし、ようやく明るい日々が…と思った矢先、千紘は奇妙なモノを見てしまう。月明かりの下、深夜の公園で、子供たちが怪しげな『ゲーム』の計画を立てていたのだ。そして翌日、前夜の出来事に気をとられていた千紘に、思いもしないところからHな指が迫り…!?テリブル・ラブ・パニック。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メイ&まー
7
なんだこれー??設定からしてすごいけど、嫌悪感たっぷりの素材をこれでもかともりつけられた1冊。。その割にノリは軽いんですけど。どう反応しろと・・・。2011/01/20
みずほ
5
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 小学生×家庭教師。ショタ受はNGだけど、どうやらショタ攻は大丈夫らしいとわかった(笑) 悪魔のようなモンスター11歳。そのテクはどこで覚えたんだ?とか、世の中や大人の裏をどうしてそんなに知ってるんだ?とか、色々突っ込みながらも面白く読めた。超ブラックなトンキワコメディ? ただ、この話の中では、受と小学生攻の間に恋愛が成立してるとは言い難いので、もうちょっと先が読みたかったなあ。小学生攻は犯罪にも手を染めてるし、不快に感じる人もいそう。好き嫌いはありそうな話だとは思う2011/03/10
りんご☆
4
読了2015/04/04
きょん
3
それなりに楽しんで読めたんですが、アンファンテリブル達のかなり残酷な描写がちょっと引きました。しかも、このCP恋愛ではないですよね?まだ続きがあるはずだったのでしょうか?2011/07/14
カゴメ
2
11歳にして鬼畜攻めとは! 11歳小学生×カテキョ兼居候24歳。一矢の非道な追い詰め方にドン引きw お人好しすぎる千紘がこのお話の良心。お話としては面白かったです。本当は親友の西崎みたいな攻めとくっつくと幸せになれるんだろうけど…。一矢に振り回されて、全然大人の威厳が保てずワタワタしてる千紘は可愛かったです。初出は97年。2010/04/11