内容説明
本書は、イタリア放送協会の特別番組「歴史を顧みる」の中の、本書と同名のラジオ番組の内容を書籍化したものである。
目次
1 簒奪
2 繁栄
3 制覇
4 抗争
5 瓦解
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たなかか
2
ミラノにいくので 勉強 ミラノ公国のヴィスコンティ一族の歴史 イタリアでの位置付けをイメージできたかな? 名古屋の人の信長?2017/07/30
belier
2
ミラノのヴィスコンティ家の物語。錯綜した人間関係を分かりやすく叙述。著者は本場イタリアの元祖塩野七生のような人だったのだろうか。訳注やネットの力を借りてイタリアに疎い日本人でもよくわかり楽しめた。願わくばフランチェスコ・スフォルツァ以降のミラノもエピローグとしてでも書いてほしかった。2017/05/05
シゲリッチ
2
何よりも書いてあることがおもしろい上にわかりやすいのがうれしかった。2012/04/18
ユビヲクワエルナマケモノ
0
ヴィスコンティ家がミラノを掌握し、最終的にミラノ公国にまで発展するも、間もなくスフォルツァ家に乗っ取られるまでの興亡史。ヴィスコンティ家系図付き。この続きとなる本があれば読みたい。2020/10/18
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- 和書
- 処刑前夜 講談社文庫