浅田真央―私のスケート人生

浅田 真央/ワールド・フィギュアスケート編集部【著】

新書館（2017/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 158p／高さ 19cm
• 商品コード 9784403231261
• NDC分類 784.6
• Cコード C0075

内容説明

２０１７年４月に現役引退を発表、アスリート生活に区切りをつけた浅田真央。いま再び前に進みはじめた不世出のスケーターが、輝かしいスケート人生を自ら語ります！浅田真央が語るトリプルアクセル、ルーツ、二度のオリンピック…秘話満載！

目次

プロローグ　引退発表
１　浅田真央、引退（現役引退まで；スケートをやめる）
２　浅田真央、「フィギュアスケーター・浅田真央」を語る（トリプルアクセル；ルーツ；世界の表彰台へ；二度のオリンピック；真央を支えた人々；スケートとは）
３　次のステップ（もう一度、スケートとともに；ポジティブ・シンキング；あきらめない心、感謝の心）

著者等紹介

浅田真央［アサダマオ］
１９９０年９月２５日、愛知県名古屋市出身。２０１０年バンクーバー・オリンピック銀メダル、世界選手権三回優勝、全日本選手権六回優勝。五歳からフィギュアスケートをはじめる。２００５年世界ジュニア選手権優勝。２００５年１２月、十五歳でグランプリファイナルを制覇し、名実ともにトップスケーターに。選手としての実績と温かい人柄で、国民的アスリートとして人気を博した。バンクーバー・オリンピックで女子として初めてＳＰとフリーで計三本のトリプルアクセル成功。２０１３年、グランプリシリーズとファイナル全七大会完全制覇を達成。２０１４年ソチ・オリンピック六位。一シーズンの休養を経て、２０１５年現役復帰。二シーズンを過ごし、２０１７年４月１０日、現役引退を発表した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

平昌オリンピック閉幕までに読めました。浅田真央の活躍、苦悩をリアルタイムで知っているだけに涙ぐみながらの読書タイムです。カラー写真も多くファンには必読の書です。これまでの活躍・感動に感謝するとともに、今後の彼女にエールを贈りたいと思います。ＴＨＥ ＩＣＥ2017を観たかったなぁ！

2018/02/25

[くろにゃんこ]

真央ちゃんが書いた自伝かと思って借りたのですが違いました(^^ゞ引退後の道を決めたところは知らなかったのですが、違った形でのスケートを続けるとのこと。嬉しいですね(*^_^*)

2018/06/27

[きさらぎ]

真央ちゃん大好きなのに、まだ生で滑りを観たことがない私。初めの方を読んでビックリ＆ドキッとしたけど、読み終わって幸せな気持ちになりました。プロとして滑ることに対して、とても志が高い。何事にも全力投球！ 人生への向き合い方が美しい人だと思います。 いつかどこかで・・・(o^―^o)

2017/12/20

[かず]

Ⅰ「浅田真央、引退」、Ⅱ「浅田真央、『フィギュアスケーター・浅田真央』を語る」、Ⅲ「次のステップ」の構成。少女時代からトリプルアクセルで注目され、メダル奪取を強く期待され続けた約20年間のスケート人生、辛かったろうと思います。本書で、「フィギュアスケートは技術や結果だけではないんだ」とあります。この言葉は、我々一般人にとっては「成功だけが人生ではない」と読み替えることができます。相対評価ではない、自分が納得できる人生を作り上げたいものだと思いました。末筆ながら、今後の益々のご発展を祈念いたします。

2018/02/28

[ぐっちー]

真央ちゃんが引退して一年。ずっとトップを牽引してきた真央ちゃんが、迷ったり苦悩してきた姿が改めて心に刺さる。子供の頃からずっと努力して走り続けてきた人なのに、それでも自分の力じゃなくて、周りの人たちのおかげと言う姿には頭が下がる。感謝したいのはこちらの方。現役の最後あたりは、いつも表情が苦しそうだった。解き放たれて、明るい笑顔を見せてくれるのが何より嬉しい。サンクスツアー、見に行きたいなぁ。

2018/04/04