死んでいるかしら

死んでいるかしら

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784403210587
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

微笑・苦笑・大爆笑。抱腹絶倒、柴田元幸の最新エッセイ集。

目次

取越し苦労
ホール・イン・ワンの呪い
死んでいるかしら
国際親善ばんざい
目クソ、目クソを嗤う
考えもしなかった
原っぱで
クロコダイルの一日は
エントロピーとの闘い
Hey Skinny!〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きのこ

8
「もっといえば、一冊の本を読むというのは、一杯のラーメンを食べるのと大して変わらない行為だと考えたい。『ああうまかった』『ああまずかった』が、『ああ面白かった』『ああつまんなかった』というふうに、言葉がちょっと入れ替わるだけの話である。」(p.105)2019/04/06

順子

5
エッセイ集。最初の2~3編を読んで、わーくだらない、時間の無駄かしらと思ったが、ポール・オースターの翻訳者だと思い直して読み進んだら、あら、イケてる。ところどころに著者の思い入れのある本が出てきたりして読メに登録したり、やはり面白おかしく軽いネタを書いていてもさすがだなと言う感じ。 追記:音楽の趣味が近い。ニール・ヤングやルー・リードを久しぶりに聴きたくなった。2018/09/12

踊る猫

4
ぶっ飛んだ内容のエッセイで翻訳家が書いたものといえば岸本佐知子氏のそれが挙げられるだろうけれど、本書で柴田先生はそれに劣らないシュールな発想を展開させられており、確かに自分が「死んでいるかしら」なんて考えるよな、と思いながら読んでしまった(みんな思わないんだろうか?)。なんの役にも立たないトリヴィアを仕入れられたり、柴田氏の読書幅の広さに驚かされたり、あまり期待せずに読んだのだけれど(失礼!)得られたものは多かった。ただ、あと少しなにかが足りない気がするのだった。それがなんなのか説明出来ないのがもどかしい2015/10/23

原さん

2
翻訳者なのに文才ありすぎ、さらさら読めすぎ。サイコー。2017/04/13

borug

2
エッセイもおもしろい。レタスのサンドイッチが食べたくなった。2015/02/11

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