内容説明
ロックの作詞テクニックをシミュレーション方式で森雪之丞が教えるワーク・ブック・スタイルの作詞講座。
目次
1 ストリート・フォーク編(雄太の挑戦;雄太の学習;雄太の実践)
2 学園祭の女王?編(麗奈の憂鬱;麗奈の覚醒;麗奈の進化)
3 タイムマシーンズ、遂にデビューか?編(ラヴ・ソング禁止令;時代を切り取れ;テーマを見失うな ほか)
著者等紹介
森雪之丞[モリユキノジョウ]
上智大学英文科在学中から渋谷ジャンジャン等で弾き語りのライヴを始め、同時にプログレッシブ・ロックバンド:四人囃子のゲスト・シンガーとして吉祥寺OZや日比谷野外音楽堂で歌うようになる。その後、’75年に作詞・作曲家としてプロ・デビュー。シンガー・ソングライターとしてソロ・アルバム『雪之丞見参』『一人称・単数・現在』を発表。また’86年には10年来の夢だった劇的舞踏バンド『マイティオペラ』を窪田晴男、香瑠鼓、ラッキィ池田、村田陽一らと結成、アルバム『‐14〔世紀末の踊り子たちへ〕』をリリース。同時に、作詞家として、シブがき隊、斉藤由貴、浅香唯などのヒット・チューンやアニメ主題歌に多くの作品を提供していたが、’89年に再結成したサディスティック・ミカ・バンドのリリカル・ワークを手掛けた事により、ロックに於ける言葉の果てない可能性とパワーを再確認。’94年から実験的なポエトリー・リーディング・ライヴ“眠れる森の雪之丞”を主催、行動する詩人としても幅広く活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。