内容説明
本書は、イギリスが音楽的にアメリカの属国のひとつだった’５０年代からブリティッシュ・ハード・ロックが形成され、やがてパンクに押され、第一線から退くまでの流れを追ったものである。従って、ほぼ２５年間におよぶブリティッシュ・ロック全体の流れを追っている。
目次
ブリティッシュ・ロック誕生前夜
ブリティッシュ・ロックが多様化する時
サイケデリックの時代からアンダーグラウンドへ…
核分裂と核融合
ブリティッシュ・ロックの黄金時代
超個性時代のハード・ロックバンド群―伊藤政則ＶＳ深民淳
ＴＨＥ ３１０ ＲＥＣＯＲＤＳ ＴＨＡＴ ＭＡＤＥ ＨＩＳＴＯＲＹ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
oser(読書家ではありませんドクシャーです)
45
有名どころから割とレア目なモノまで、ブリティッシュロックの黎明期を支えた名盤の数々が満遍なく網羅されています。 ロックミュージックの歴史もわかり、入門編としてピッタリの一冊です。 …サブスク全盛期の現在、好みのバンドやアーティストを探索し易くなっているのを鑑みると、この本も過去の遺物と言えるのかもなぁ2023/08/31
