内容説明
上杉謙信、武田信玄、斎藤道三、徳川家康、毛利元就、島津義久、伊達政宗、石田三成、大友宗麟ら総勢22人。戦国武将の戦略と命運を決した合戦を地図で読む!
目次
序章 戦国時代の始まり(太田道潅と関東の争乱;将軍家と応仁・文明の乱)
第1章 群雄割拠の時代(北条早雲の戦略地図;斎藤道三の戦略地図 ほか)
第2章 織田信長の時代(織田信長の戦略地図1―桶狭間~美濃制圧;織田信長の戦略地図2―上洛戦~金ヶ崎撤退戦 ほか)
第3章 天下人の時代(明智光秀の戦略地図;羽柴秀吉の戦略地図1―中国大返し~賎ヶ岳の戦い ほか)
著者等紹介
小和田哲男[オワダテツオ]
1944年、静岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。現在、静岡大学名誉教授。(公益財団法人)日本城郭協会理事長。専門は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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d2bookdd
25
年代の前後や、場所が、確かにスッと入りました。「信長の野望」をやりたくなってきた‼︎2022/07/31
鯖
19
このシリーズわかりやすくていいんだけど、今現在の日本地図じゃなくて戦国時代の埋め立てしてない海岸線による地図使ってほしいんだよね…。トレーシングペーパーで重ねるのは難しいだろうけど、色変えた線で今の海岸線と重ねるとか工夫がほしい。それぞれの戦国大名ごとに「戦略地図」で戦場を併記し説明していくスタイル。2023/03/09
金吾
17
わかりやすく面白いのですが、新たに何かを得るという本ではなかったです。ただ各章の巻頭の地図は面白かったです。2020/07/23
としP
6
今まで「なんとなく」の理解だった戦国時代の動きがわかって良かった。やはり地図が入っていると理解が進む。「旅行ガイドブック編集部」だから地図の入れ方とかに強いのだろうか?2021/01/03
よっちゃん
4
分かり易く解説された良書。最後の徳川家康の徹底的な豊臣つぶし現代人の感覚からすれはやり過ぎと思うが戦国の世の中明日は我が身止む得ないといったところか?平家源氏の例も頭に浮かんだのだろう、三百年の太平の世を迎えたが子孫は幕末に大変な事になり因果応報と言ったところが、徒然なるか2023/09/24