感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムＴ
115
盛り沢山な番外編。りんたちが小学生の頃のふわっとした空気感、すごく好きだなぁ・・・と改めて思ったりなんかしつつ楽しみました。大吉とコウキママとのエピソードも、その後の展開を知ってはいても「お似合いな２人だ～」と思わずにはいられませんでした。誰が悪いってわけじゃなくて、出会いやら気付きやら、いろんなタイミングがあって、人生ってのは変わっていく。このシリーズは、現実と同じようにそう思えるリアルさがありました。・・・「残念」の70%くらいは、中学時代のコウキが原因のような気がしないでもないですけどね・・・（笑）2013/05/02
ヒロ＠いつも心に太陽を！
83
りんと大吉のその後が気になって手にした１０巻は、今までの話の中で描かれなかった場面を補足するお話がまとめられていた。コウキのおでこの傷の秘密とか、正子さんと正子夫の出会いとか。（でも正子さんはやっぱり好きになれないし、昔のコウキはおバカさんだったなぁと思う）そして最後に、りんと大吉のその後が。大吉の口から「新妻」という台詞が一度だけ出ていたから、結婚はしたみたいだね(*^∨^*)当たり前のように大吉とりんが一緒にご飯を食べて笑いあう様子に、なんかほっとしたというか。なんだかんだお似合いの夫婦だと思えた。2012/06/17
匠
64
最終巻を読み終えたすぐ後に読んだこの番外編。６歳の頃のりんが登場するとなんだか懐かしい気持ちでいっぱいになった。コウキの額に傷ができた時のいきさつや、正子とチーフアシスタント君の出逢いと今、中学時代のコウキに彼女ができたいきさつや、りんと同じ高校を目指すべく必死に勉強したエピソードなど盛り込まれ、最後に彼らの「その後」を見せてくれた。みんな幸せそうでホッとできたし、戸籍や関係が変わろうとも、大切に想うその気持ちが変わらなければいいのかなと思えた。もちろんダイキチの気持ちの切り替えは大変だったろうけれど。2013/03/20
Die-Go
39
再読。漫画。本編で描ききれなかったサイドストーリー。二谷さん、やっぱりすげー魅力的な方だなぁと再認識。番外編だけに、過去のことやちょっと先のことが描かれてるけど、なんか少し生々しさみたいなのを感じてしまうところもあり。あくまでプラスαとして読むことがお勧め。★★★★☆2020/02/21
速魚
39
だいきちとりんが夫婦になったのには異論はないが、コウキの母ちゃんと くっつくのもアリだったよなぁと思い返した一冊。 コウキはもう息子みたいなもんだけどさ...りんもコウキ♡な時もあったからコレで良かったのかな？ズボンの砂に作者の生活ぶりを想像してしまった。2012/06/11
