感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蝶よ花You
39
「恋愛体質」の人って私の周りにもいるけれど、それって誰にでもなれるもの?最初の頃の藤井は少なくとも違うと思っていたけど、今の藤井は正しく「恋愛体質」。一つの恋が終わっても常に次がある。次が始まる。そんなに好きじゃなかった訳でもないのに、次をすぐに始められる。まぁ、それだけ藤井が魅力的で、藤井に色目を使う人間がいるだけ、とも言えますが。大好きな作品で、色んなところにシンパシーを感じてきましたが、初めて「意味わからん」という感情に直面。でも、これもまた面白い。2014/08/24
karutaroton
13
コウエツと柚木の話はちょっと違った意味で共感。「ギリギリだ、これ以上踏み込むのは」 「キツくなってくな、遊びのないハンドルみたいだ」 その他、「男ひとりに支えきれる程度の人生かよ!」 「泣いたりすがったり追いかけたりできるのは自信のある人」「女の人は仕事で謝らない」「男が言ういい男程女にとって使えないものない」 にマーク2019/04/02
bluemint
12
荻原とはこれでよかったんじゃない?でも、間を置かずみなみを狙う怪しい男、佐原。これまではそんなに危険そうでもなかったが、評判はすこぶる悪い。今回の名言は、「男と女の切った張ったの正念場に女の武器使わなくてどーすんのよ。向こうは”男の理屈”で来てんのにさ」2019/01/18
昼と夜
11
【再読】『女の人って謝らないでしょ仕事で。僕の偏見だけど上手く回ってるうちは調子よくてもいったんミスが生じると、急に“私”が出て被害者になったり、レスポンス遅くなったり、仕切る立場の人にそれやられると辛いんだよ、“仕事は自己実現”なんて言われてるけどさ、パーツにもなりきれない人が多い中で実際藤井さんみたいに丸謝りして場をおさめるのめずらしいよ。』…すみません、我が身振り返って反省します。2017/02/04
星落秋風五丈原
9
「ラッキーアイテムってどう?」と失恋したてのミナミを誘うサハラ。そんなミナミの失恋の痛手を一緒に被り強いように見えて脆さも持っている田中。この漫画はいろんなタイプの働く女性が描かれていていい。荻みたいな男いますね。いかにも言葉尻は優しいけれど自分が絶対悪者にならないように仕組んでいるタイプ。天性のものかもしれませんが。2007/07/25