目次
第1章 摩天楼より砂漠の町―カネは天下の廻りもの
第2章 裏喰い虫の悲劇―飛んでイカン、カブール
第3章 儂は舞い降りた―アフガン入り第一声は宇宙から
第4章 ポーランド隊、谷底に転落す!―いざゴールへ、チキチキマシン猛レース
第5章 サルに麻薬、サルに武器―ヒンズークシュ山中の北部同盟兵士たち
第6章 行くも地獄、戻るも地獄―アンジュマン峠で最終解脱!
著者等紹介
宮嶋茂樹[ミヤジマシゲキ]
昭和36年、兵庫県明石市に生まれる。幼少よりカメラを手にするも、その瞬間から人格が変わる特異体質を憂慮された。名門・白陵高校を経て日本芸術学部写真学科に学ぶ。在学中から赤尾敏への密着取材、旧ソ連の売春婦の撮影など「危険地帯」に足を踏み入れる。以来、危険中毒症となり、異常な緊張感なしでは生きられぬ身体となった。紛争地域、戦場に喜び勇んで出掛ける習性があり、一時、これを「金髪好みのため」と噂された。その否定のため4ヵ月間の南極観測隊同行取材を敢行したが、往路復路ともオーストラリアで金髪のカラダに沈み、噂を証明する結果となった
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