感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chantal(シャンタール)
78
【光彦さんと行く47都道府県】15県めは福島県!会津若松が舞台。会津若松、私の思い出の地。大学のゼミの仲良しと卒業旅行で行った街。当時の彼も一緒だった。雪が降っててね、雪の鶴ヶ城、綺麗だったなあ。だいぶ大人になってから行った時は漆のコーヒーカップを買ったっけ。高かったけど、一目惚れ。その漆細工の工房で職人さんが変死することから事件は始まるのだが、やはり長州は許せん。そして私が通う歯医者さんはまともな歯医者さんでありますように。風葬とはそう言う事だったのね。今夜は望郷の念にかられ、なんだか支離滅裂。2021/02/10
十六夜(いざよい)
15
会津を訪れた光彦は取材先で殺人事件に巻き込まれる。死んだ男の同僚の娘、理沙と事件を追うことになった光彦だが、死んだ男の息子までも遺体で見つかる。会津藩士の悲しい歴史を再現したかのような展開で、後半でタイトルの意味がわかった。理沙と光彦、いい感じだったけど、矢張り今回も恋は実らず。2018/10/22
椿
4
風葬の城って、鶴ヶ城のことなのね…。会津若松に行ってみたくなったよ。2014/10/11
急いで突厥
4
読了日よりかなり以前に読んでます。 浅見光彦シリーズをかったっぱしから読んでいた頃読んだ1冊。 会津塗りの職人の毒殺と偽装心中事件を浅見光彦が解く作品。2004/01/01
こみやん
2
初めて読んだシリーズだが主役のキャラがちぐはぐな感じでおもしろい。他も続けて読みたい。2009/01/10