内容説明
なぜ浅草寺の香炉は三角形なのか、湯島聖堂に五角形が多い理由、うずまきと四神相応、東京には八角形がよく似合う、東京の雛人形の左右はなぜ京都と逆なのか…“かたち”に注目すると、もう一つの東京が見えてくる。
目次
1 天国のかたち
2 祈りのかたち
3 魔よけのかたち
4 堂のかたち
5 紋のかたち
6 塔のかたち
7 遊びのかたち
8 数と色のかたち
9 異次元のかたち
著者等紹介
宮崎興二[ミヤザキコウジ]
1940年、徳島市生まれ。京都大学名誉教授。工学博士。専門は建築学、図形科学。本書では、東京と京都で「数と形」がしばしば逆の使われ方をされる現象を、豊富な写真とともに考察する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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