祥伝社黄金文庫<br> 誰が歴史を歪めたか―日本史の嘘と真実

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祥伝社黄金文庫
誰が歴史を歪めたか―日本史の嘘と真実

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396312121
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0121

内容説明

丁々発止!歴史の真の姿に迫る徹底討論。日本史を読み解く鍵は怨霊信仰、「江戸」のイメージは虚像に満ちている、“戦前真っ暗説”は嘘に満ちた戦後教育によるもの…教科書にけっして書かれない日本史の実像と、誰もが見過ごしてきた歴史の盲点に鋭く迫る。

目次

第1章 怨霊信仰が歴史の真実を浮かび上がらせる―ゲスト梅原猛
第2章 邪馬台国は九州か?―ゲスト森浩一
第3章 中国を無視して日本の歴史は語れない―ゲスト陳舜臣
第4章 古代史の舞台裏に垣間見える女性の姿―ゲスト小松左京
第5章 日本の宗教は怨霊宗教である―ゲスト小室直樹
第6章 歴史から抹殺され続けた東北の叫び―ゲスト高橋克彦
第7章 誤解だらけの江戸を斬る―ゲスト田中優子
第8章 「戦前は真っ暗だった」それは嘘である―ゲスト山本夏彦
第9章 昭和天皇は2人いた―ゲスト半藤一利
第10章 遠く離れてしまった隣国―ゲスト呉善花

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はかり

9
井沢が10人のゲストと対談する。いずれも博覧強記の強者と。日本は儒教があまり入らなくて良かったとか、大して目新しいことはない。だが、日本の特徴は怨念思想とは知らなかった。確かに怨念が根を張っている感じはする。2017/12/22

ヴェルナーの日記

3
「言霊」や「怨霊信仰」等の論説で著名な井沢元彦氏による各作家・識者等との対談集である。日本の古代から現代に向けて一テーマごとに対談相手を変えていく内容となっているが、豪華ゲストを迎えての対談としては、内容が、少しばかりミクロ的(悪く言えば重箱の隅を突っつくような)箇所に偏重している感想を抱いてしまった。いま少しマクロ的な視点からからの話を盛り込んでいけば、素晴らしい内容になったのでないかと思う。2012/06/11

MIRACLE

0
著者が日本史をめぐって10名のゲストと行った対談を収録した本(1995年)。総じて話題が散漫で、退屈な内容だった(これは言霊のせいではなく、筆者の能力によるもの)。聴衆不在の不毛な対談集だ。唯一の例外は呉善花との対談だった。韓国人は神社が恐い。人は死ぬと人間の想像を絶した彼方の地に行って、人間には及びもつかない存在となる。韓国では生きている親以上に、死んだ親を大切にする。チェサ(祭事)。死んで三年は喪に服す。火葬は親を二回殺す大罪。土葬。父系の血の一系性を守る。韓国のキリスト教は現世利益的。純福音教会。2016/03/18

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