Non novel<br> まほろ市の殺人

個数:

Non novel
まほろ市の殺人

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月20日 18時00分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 344p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396208646
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0293

内容説明

「この街はどうかしている―」海沿いに位置する地方都市、真幌では季節が巡るごとに怪事件が起こる。春にはベランダから突き落とされたはずの男が遠く離れた場所でバラバラ遺体で発見される。夏には新人作家の淡い恋に驚くべき結末が。秋には人気小説家と陰気な刑事のコンビにシリアルキラーが立ちはだかる。冬には大金に目がくらみ兄を殺害した男がその亡霊に悩まされ…。息を呑む展開と周到に用意された驚くべきクライマックス。本格ミステリの実力派四人による渾身のシェアード・ワールド。

著者等紹介

有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年、大阪市生まれ。89年、『月光ゲーム』でデビュー

我孫子武丸[アビコタケマル]
1962年、兵庫県生まれ。89年に島田荘司氏の推薦を得て『8の殺人』でデビュー。人気ゲームソフト『かまいたちの夜』の脚本も手がけた

倉知淳[クラチジュン]
1962年、静岡県生まれ。94年、『日曜の夜は出たくない』でデビュー。2001年、『壷中の天国』で第一回本格ミステリ大賞受賞

麻耶雄嵩[マヤユタカ]
1969年、三重県生まれ。91年、新本格派第二世代として『翼ある闇』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

65
春→夏→秋→冬の順に読むのが必ずしも正解とは言いがたい。最後のアリスが歪んでるから尚更。2014/04/10

てつ

36
豪華4人による連作。ミステリーのアンソロジー。「これは読まねば」と手に取ったことはよいが...「うむむむむ」。有栖川有栖氏の作品ときたら、「もう何でもあり?」って、苦笑、失笑するしかない。何かB級映画の連作を、笑いのネタとしてみた時の感想に近い。我孫子武丸氏の作品のみ、ちょっとミステリーの香りがするが、あとの3作は...まぁ話のタネにどうぞ。くれぐれもまじめに読んではいけません。ある意味貴重な体験でした。2014/04/21

みや

32
4人の作家が架空の都市「真幌市」を舞台に書いた推理アンソロジー。勝手に連作を期待していたら、各作に繋がりはほとんど無かった。残念。作品によって主となる視点が異なり、全く違うテイストになっているので、アンソロという印象は薄い。倉知淳は第三者視点の春。事件は残虐だが、ノリの軽さが少し苦手。我孫子武丸は被害者視点の夏。一番好き。読後の悪さがたまらない。麻耶雄嵩は探偵視点の秋。置物の謎など、推理の部分で最も楽しめた作品。面白かった。有栖川有栖は犯人視点の冬。設定に無理を感じたが、この人の文章が好きだと再認識した。2016/10/25

とも

30
★★★★アンソロジーということで、まほろ市という架空の街で 四季に沿って起こる事件を、4名の巨匠作家がそれぞれの季節を受け持つアンソロジー作品。全編が中編であることから読みやすく、それぞれの作品間に直接に関連してはいないものの、それでもうまく後編が前の編をチラつかせて関連性を見せていい感じにまとまっている。もし、続編が出れば まちがいなく手にするであろう十分に読むに値する作品群であった。2018/08/27

梨姫

23
個人的に春のミステリが一番面白かった。死体消失のトリックがぶっ飛んでいてもはやファンタジー。まほろ市に春だけ吹く暴風雨も伏線になっていたのが良かった。 夏と冬は少しトリックが似ていた。双子とか。 冬はちょっとトリックが物足りなかった。途中で分かってしまったし。 架空の市を舞台に有名ミステリ作家が競演するという取り組み自体はわくわくする。 しかしこの架空の市に魅力を感じなかったのは何故だろう。共通する町の設定がそれぞれあまり生かされていないような。別々の本にしても成り立つ。 上手く言えないけど、消化不良。2013/07/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/120426
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。