内容説明
ニューヨークで浮浪者となっていたかつての全米空手界の覇者陣劾義郷は、暴力団五葉一家葵組の招きで急遽帰国した。対立組織との抗争決着手段である必殺試合に向けて闘士を養成するためである。偶然出会った京という名の聾唖の青年に格闘家の素質を見い出し、特訓を開始した彼の背後に、突如、黒い影が出現、恋人千里が襲われた。かつての師喜納超雲の仕業と確信した陣劾は、怒りに震え喜納の道場へ乗り込んだが、そこで待っていたのは、世にも恐るべき凶獣だった…。はたして陣劾と京の運命は？セメント・マッチはどうなるのか…。前作から２年、超人気の異才が満を持して贈る“暗黒拳聖伝”シリーズ待望の第２弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
史
3
一巻よりわかりやすく、どこか男の友情もある。復讐であり開花であり。2022/11/07
HILO
0
“暗黒拳聖伝”シリーズ待望の第2弾、とあるがシンプルに"空手伝説"とでもした方が売れたと思う。1990/09/15
