内容説明
「情報も本も、ネットでなんでも手に入る」そうは思っていませんか?けれどもネットだけでは、人を超える発想はできません。著者は、自ら書店の経営にも携わるクリエイティブ・ディレクター。広告の世界だけでなく、ビジネス全般で必要とされる企画力や斬新なアイデアのヒントは、本屋にあるといいます。いい本屋の書棚は、単に知りたかったこと以上の「想定外」の情報に出会える、すばらしい装置なのです。「書棚を旅するようにめぐる」「買った本は、読まなくてもいい」など、人生を面白くするための、本と本屋の使い方を大公開!
目次
第1章 なぜ本屋に行くのか―情報との出会いを増やす歩き方
第2章 人は本当に「自分の欲望」を知っているか?―書店の情報論
第3章 本は読むな!捨てるな!
第4章 クリエイティブ・ジャンプを生み出す読書的思考法―自分の世界を広げる本屋と読書
第5章 新しい書店のかたち―自分たちの書店「B&B」を始めてわかったこと
B&Bの目指すもの―対談・内沼晋太郎氏
著者等紹介
嶋浩一郎[シマコウイチロウ]
博報堂ケトル代表取締役社長・共同CEO。1968年生まれ。上智大学法学部卒。93年、博報堂入社。企業のPR活動に携わる。2002年~04年、雑誌『広告』編集長。04年、「本屋大賞」の立ち上げに関わり、現在NPO法人本屋大賞実行委員会理事。06年、既存の手法にとらわれないコミュニケーションを実施する「博報堂ケトル」を設立。12年、下北沢に書店B&Bを開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mitei
マエダ
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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
kinkin