祥伝社新書<br> それでも、自転車に乗りますか?

個数:

祥伝社新書
それでも、自転車に乗りますか?

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月23日 18時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396112615
  • NDC分類 685.8
  • Cコード C0236

出版社内容情報

ますます大きくなる「自転車問題」の
“何が問題なのか”が、この1冊でわかる!

【著者紹介】
1960年、愛知県生まれ。東京大学では人文地理学を専攻するかたわら、
自転車部で活動、1981年度の東日本学生サイクリング連盟理事長を務める。
現在は、サラリーマンとしての本業の合間に、プライベートで世界遺産、
産業遺産、近代建築、交通、観光、郵便制度などの取材・調査を続けている。
著書に、『郵便局を訪ねて1万局』、『日本のシルクロード』、『世界遺産の真実』など。

内容説明

日本の自転車の多くは、歩道を歩行している。そのことで、歩行者との摩擦が絶えない。法律には「自転車は車道通行」と書かれているのに、なぜなのか。自転車が加害者となる死亡事故が頻発し、かつては考えられなかったような高額の賠償判決が出されるようになった。著者もまた、自転車事故の加害者として苦悩を経験したのである。問題の根っこは、利用者も、行政も、長らく自転車のことを“簡単な乗り物”と誤解してきた点にある。本書では、それが、自動車やオートバイと何ら変わりのない、「危険な乗り物」であることを認識してうえで、具体的な解決策を探っていく。

目次

序章 日本は世界の自転車先進国?
第1章 自転車の運転につきまとう、さまざまな障害
第2章 自転車はどこを走ればいいのか
第3章 自転車事故の加害者になるということ
第4章 それでも自転車に乗りますか?
第5章 自転車社会の先進事例
終章 自転車を見つめなおす

著者等紹介

佐滝剛弘[サタキヨシヒロ]
1960年、愛知県生まれ。東京大学では人文地理学を専攻するかたわら、自転車部で活動、1981年度の東日本学生サイクリング連盟理事長を務める。現在はサラリーマンとしての本業の合間に、プライベートで世界遺産、産業遺産、近代建築、交通、観光、郵便制度などの取材・調査を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロユキ

19
タイトルから想像されるようなアンチ自転車の本ではなく、自転車のメリット・デメリット…対自動車の事故では交通弱者といわれる自転車も、対歩行者の事故ではとても危険な乗り物になるということや、自転車は車道の左側という原則を徹底することができない道路事情などを自転車事故の加害者になったこともある著者が冷静な視点で書き綴る。道路を共有する自動車や歩行者、すべての人に読んで欲しい一冊。2014/01/03

kubottar

10
昨年のノーブレーキピスト問題から自転車がにわかに注目されている。私は自転車で年間1万km走っていた時期もありましたが、それから得たことは「日本の道は全く自転車のことを考えてない造り」でした。自転車のことを考えずに作られた道を極力通らず目的地を目指すことを、常に考えなければならないのは、ある意味楽しかったですが、事故に繋がる確率が高いことには変わらないので乗る回数を減らしました。今は、自転車という気軽な乗り物をオートバイレベルに考える時期が来てますね。2012/03/13

Humbaba

8
自転車は非常に便利な乗り物である。ただし、その便利さは危険も孕んでいることを忘れてはいけない。自動車に対しては弱者ではあるが、歩行者に対しては強者であるので問題が発生すればその責任は自分で背負うことになる。問題が発生しなければそれが一番良いのだが、それを期待して準備をしておかないのは怠慢でしかない。2016/05/03

Hiroki Nishizumi

4
自転車を愛するがゆえに自転車の危険性について声を大にし、保険の重要性を訴える。納得した。2013/10/01

やまねこ

2
自転車台数の割には全てが中途半端な印象の国内。楽しく乗ってるので事故被害者にはなりたくないし、加害者には絶対にならないように気をつけようと改めて強く思った。残念ながら交通法規無視の地元が一番緊張しますよ、ハイ。2017/06/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4507085
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。