内容説明
東北工業大学で行われたトークイベントで若い人たち向けに行ったレクチャー「地球の歩き方 ケンチク編」(だべらないと、二〇〇五年九月)を再現した一冊。
目次
はじめに 旅とダイアローグ
インタビュー 旅。建築の歩き方(原広司;石山修武;山本理顕;小嶋一浩;曽我部昌史;西沢大良;妹島和世;西沢立衛;松原弘典)
付録 アンケート 22人の「私の旅」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
10
ガルダイヤ。旅について語る建築家9人のうち5人が絶賛しているのが、アルジェリアのガルダイヤ(世界遺産ムザブの谷)。ある建築家は「ガルダイヤの人々はフィクションの中に住んでいる」とまで言っている。旅も建築もどこかへいってしまって、ガルダイヤだけが残った。ガルダイヤ。2017/09/15
ami
2
建築家から建築系の学生に向けられた「お前ら、旅は大事だぞ」っていうインタビュー集。海外に出たくなる。2017/09/25
knht
1
旅で得た経験が建築に活きる。色んな物を見ることが大切ということなのかな。2013/09/06
T-3
1
色んなとこへ行きたくなる。それも若いうちに。石山修武は50代前半まで役に立たないと思っていたのが今頃になって影響してきてるって。2011/12/11
まさ
1
旅が楽しみになった!イタリア旅行、金が足りないのが心配だったけどなんとか足らしてみせよう!2011/08/16