内容説明
本書は、大きな変容期を迎えている住まいと家族、両者の関係についての鳥瞰像を基に、「自在」家族のための「自在」住環境の構図を提示したものである。
目次
序 住空間を共有する関係としての「家族」という視点から
1章 家族の現在と住まいのかたち(縮小する家族;拡大する家族)
2章 変わる家族のための住まいのかたち(変わる住まいの計画論;変わる住まいの設計論)
著者等紹介
篠原聡子[シノハラサトコ]
建築家。1958年千葉県に生まれる。1983年日本女子大学大学院修士課程修了。1986年空間研究所設立。現在、日本女子大学助教授/空間研究所主宰
大橋寿美子[オオハシスミコ]
1966年東京都に生まれる。1989年日本女子大学住居学科卒業。大和ハウス工業住宅技術部主任を経て、現在、日本女子大学大学院にて住居学を専攻
小泉雅生[コイズミマサオ]
建築家。1963年山口県に生まれる。1988年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。1986年シーラカンス・一級建築士事務所を共同で設立。現在、東京都立大学助教授/C+Aパートナー
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