藤森流 自然素材の使い方

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784395005376
  • NDC分類 524.2
  • Cコード C3052

内容説明

自然素材の真髄は表層にある。建築史家によるローテク+ハイテク建築。当意即妙、一潟千里、天衣無縫。自然素材はけっこうたくましい。

目次

1 自然素材を荒々しく―神長官守矢史料館
2 緑を線で使う―タンポポハウス
3 緑を点で使う―ニラハウス
4 緑をシンボリックに使う―一本松ハウス
5 白い空間をつくる―秋野不矩美術館
6 多柱空間をつくる―熊本県立農業大学校学生寮
7 緑を面で使う―ツバキ城
8 竹と炭のからみとしばり―ザ・フォーラム
自然素材番外編

著者等紹介

藤森照信[フジモリテルノブ]
1946年長野県生まれ。1971年東北大学工学部建築学科卒業、78年東京大学大学院博士課程修了。東京大学生産技術研究所教授。著書多数

内田祥士[ウチダヨシオ]
1955年東京都生まれ。1978年早稲田大学理工学部建築学科卒業。増沢建築設計事務所、東京大学生産技術研究所を経て、1990年習作舎設立。東洋大学工学部建築学科助教授

大嶋信道[オオシマノブミチ]
1960年鳥取県生まれ。1984年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。建設会社勤務後、東京大学生産技術研究所を経て、1991年大嶋アトリエ設立。武蔵野美術大学非常勤講師

入江雅昭[イリエヨシアキ]
1957年熊本県生まれ。1980年熊本大学工学部環境建設工学科卒業。大栄設計を経て、1991年IGA建築計画設立

柴田真秀[シバタマサヒデ]
1958年熊本県生まれ。1982年法政大学工学部建築学科卒業。高山建築学校、宮坂建築事務所などを経て、1992年UL設計室設立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

FUJI燦々

3
以前にも読んだことがある本。家の中に置いてあったのを久々に見つけてまた読んだ。新たな住宅ができるところをよく目にするが、最近特に魅力の少ない邸宅が多いのが残念に思っていたので、自然にこの本が目に入ったのだろう。なかなか特殊な建築法ばかりが載っているが、こういう何かの信念のようなものを持つある意味変な建物こそが魅力を醸し出すのだと思う。2020/05/21

takao

2
ふむ2022/10/27

インテリ金ちゃん

0
ちょっと特殊すぎる気が。そこまで拘る...2013/09/15

Shun Fukuyama

0
内容は若干建築技術面に偏っていて、知識の無い門外漢としてはちょっときつかった。2013/01/03

ナディル

0
ちょっとヘンテコでものすごく面白い藤森建築。その自然素材の用い方を、また細部を実際どのように収めているのか詳細図で解説してくれている。参考にしたい人、興味のある人にとってはきっと面白いはず。2023/03/02

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