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ボリショイの歌姫 心の旅

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393934999
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0073

内容説明

若くして単身、激動の旧ソ連に赴き、歴史と伝統を誇るボリショイ劇場の舞台に立ち、劇場殿堂入りを果たした不世出の声楽家の姿。

目次

プロローグ 偉大なる力に抱かれて―伊勢神宮とアヴェ・マリア
第1章 旅立ち
第2章 ボリショイ劇場の朝
第3章 ロシアで生活して
第4章 オペラへの情熱
第5章 若い声楽家へのメッセージ
第6章 オペラのヒロイン像をめぐって
第7章 ロシア、人間模様
第8章 わが師、わが友―ネステレンコとエレーナ
第9章 劇場はひとつの都市
エピローグ 旅はつづく…

著者等紹介

川副千尋[カワゾエチヒロ]
東京芸術大学声楽科卒業、同大学院修了。1990年、第59回日本音楽コンクールで最高位入賞。同年、旧ソ連(ロシア)に赴き、ボリショイ歌劇場で研鑽を積む。94年、同歌劇場で、外国人初のロシア・オペラのプリマドンナに抜擢、センセーショナルなデビューを果たす。その演目、チャイコフスキーのオペラ『エフゲニー・オネーギン』の主役タチヤーナを十数年にわたり、ロシアはもとより、ヨーロッパ各地の歌劇場で演じ、「現代最高のタチヤーナ」と絶賛される。2000年、ハンガリー国立歌劇場日本公演で外来初の『蝶々夫人』の主役に抜擢され、日本での鮮烈なオペラ・デビューを飾る。毎年、世界中のオペラ歌手が結集するガラ・コンサートに出演。2005年、ボリショイ歌劇場記念館殿堂入りを果たす。リートの分野でも、ロシア歌曲や日本歌曲を中心に多彩なレパートリーを誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。