シリーズ〈「生きること」と「死ぬこと」〉<br> 人間と死

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シリーズ〈「生きること」と「死ぬこと」〉
人間と死

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784393331217
  • NDC分類 114.2
  • Cコード C0036

内容説明

自分の[死]は自分では体験できない、とすれば、ほんとうに死を[知る]とは、どういうことか。ハイデッガーやフーコーなど、現代思想家の死の考え方をふまえて、死の構造から社会・家族・個人、そして歴史のなかの死までを考察する。死にたい場所と死に方から、[死]は現在、どのようにイメージされるか?脳死、ガン死の告知、老いなど、もっとも現在的な[死]を模索する。

目次

〈死〉の構造(吉本隆明)
〈現代社会〉と死(竹田青嗣)
〈家族〉と死(芹沢俊介)
〈言葉〉と死(菅谷規矩雄)
古代日本の葬法(川上久夫)
六道絵と地獄極楽図(田中雅巳)