出版社内容情報
人間の本当の生き方とは。形成外科医でもある春日大社宮司が、自らの医学の経験をふまえて、本当の医学のこころと、神道の癒しのこころを、感動豊かに語る、魅力の一冊。
内容説明
日本の先駆的な形成外科医として、医療の場でも常に「平安」を祈り続けた春日大社宮司。決して他と対立せず相手と一つになろうとする日本人の「共生」のすがたを語る。
目次
1 形成外科とは
2 形成外科医として歩む
3 形成外科の手術―自然の姿を取り戻す
4 無我の手術を求めて
5 「こころ」を癒す医療
6 感謝するこころ・日本人のいのち
著者等紹介
葉室頼昭[ハムロヨリアキ]
昭和2年東京に生まれる。昭和28年学習院初・中・高等科をへて、大阪大学医学部卒業。昭和30年大阪大学医学部助手。昭和33年医学博士。昭和38年大阪市大野外科病院長。昭和43年葉室形成外科病院を開業。昭和57年大阪国学院通信教育部入学。平成3年神職階位・明階を取得。平成4年枚岡神社宮司。平成6年春日大社宮司。平成11年階位・浄階、神職身分一級を授けらる
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