出版社内容情報
17歳にして両腕を失いながらも，辛苦を乗り越え結婚・出産・離婚を体験，口に筆をとり書画の道に励みつつ，後進の障害者の福祉活動に献身した不屈の生涯を綴る感動の自伝。
内容説明
“大阪堀江の六人斬り”に遭遇、両腕を失いながらも、結婚、出産、離婚などを経験し、口に絵筆をとりつつ障害者自立のための活動に献身した順教尼の自伝。
目次
第１部 無手の法悦
第２部 筆を口にとりて
第３部 歌日記
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aoi
3
まだ7つの頃順教さんのお話を聞いた。それから30年経ってまた縁の方に出会った。読まなくてはいけない気がして読んでみた。あの時この本に出会っていなければ心が粉々になったかもしれないと思う。
