出版社内容情報
原書は独・英・仏語版などがあり,現在欧米の多くの大学で教科書として用いられている。練習問題・読みもの・語彙がついており,初心者が独学できるように配慮されている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
s0o0gle
3
ゴンダの国語力(ドイツ語)のせいでびっくりするくらいわかりにくいけど、演習題は充実してる。 つまり文法書としてみるとあまり良くはないものの、ドリルとしてみるとかなりのもの。 しかし解答がないため独学用には厳しい。
こずえ
1
サンスクリット語を日本語で説明してある教科書が少ない為、最初はこれに頼らざるを得ないが、ある程度なれたら経典を読んだりしたほうがいい
けふたろ
1
初等文法の本ではあるが、決して読みやすい本ではない。初学者が取るべき本ではないような気がする。2010/07/02
ごみくず
0
速読.本棚整理中見つけ、懐かしさから開いたが少し読んだだけではよく分からない。梵語は仏典やヒンズー教、イスラム教典まで関連する言語だが、研究者でない限りは触れる事は無いし活用場所が無い為覚えてもすぐ忘れる。著者検印がある程古い本2023/08/12
ごみくず
0
熟読.読了日は概算。確か大学1年で必須科目だった梵語のテキスト。1974年が第1版第1刷、所有している新訂版が1996年2月で第7刷。更に今では珍しい著者検印まで押印してあるという貴重な梵語教科書だが、中身は文章が羅列されており法則を纏めた表が無いわけでは無いが雑然として見辛い。今読んでも分からないのだが、梵語は辻直四郎氏に行き付くのは分かった(記:2023年8月12日)1997/03/31