内容説明
悩んでも、迷っても進まなきゃ。前へ、前へ―。「その小さな体ではプロで通用しない」何度も失敗した。挫折も味わった。逆境に負けず、夢を追い続けた男の“人生の走り方”、“強く生きる”ためのヒントをキミに。
目次
第１章 強い気持ちで走る
第２章 考えて走る
第３章 仲間と走る
第４章 １２０％の努力で走る
第５章 感謝の気持ちで走る
第６章 夢の向こうまで走り続ける
著者等紹介
赤星憲広［アカホシノリヒロ］
阪神タイガース外野手。背番号５３。１９７６年４月１０日生まれ。愛知県刈谷市出身。大府高校、亜細亜大学、ＪＲ東日本野球部を経て、２０００年、阪神タイガースに入団。２００１年度、新人王を獲得。２００１～２００５年度、連続盗塁王を獲得。２００７年度にはプロ通算３００盗塁、１０００本安打（球団最速）を達成。２００５年に中学生野球チーム「レッドスター・ベースボールクラブ」を設立した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Humbaba
2
レッドスターという少年野球チームを作った赤星選手．失敗することは，ある意味で仕方ないことでもある．仮にエラーによって敗北したとしても，そこからより多くの物を学べることもある．大切なことは，結果だけではない．それを手にいれるために何をしてきたかという過程もとても重要なものである．2010/06/18
わらび
1
私が野球を始めたきっかけは、この本の著者である赤星選手をテレビで見たからである。とにかく、その時の姿が印象的だった。他の選手よりも１回り体が小さいのに打席では粘り、守備ではめいっぱい体を使って、ボールを追っていた。そして、何より赤星選手の代名詞とも呼べる盗塁はピカイチだった。赤星選手の走りに憧れ、もっと早く走りたいと思いトレーニングをした。ポジションも同じセンターを守った。赤星選手との出会いがなければ、野球をしていることはなかったと思う。
ようかん
1
阪神ファンではないけれど赤星選手は好きでした。なので図書館で見つけて借りて読みました。こんなに熱い人だったとは!?野球は失敗のスポーツ・・失敗を乗り越えて自信につなげていこう。息子たちが中学生になったら読んでもらいたい。2012/05/16
ジュン
0
本当に真面目に真摯に野球に取り組んでいる熱い男の想いが伝わってくる一冊。チームスポーツ、真剣に何かに取り組むことや感謝することの大切さが伝わってくる。努力してきた、しているからこその説得力。こういった方が指導者であるべきだと思ったし、阪神タイガースのコーチとして必ず帰ってきてくれるし、変えてくれると感じた。将来、部下や子供に対して指導、教育ができるよう、また間違ったことに物申せるよう努力し結果を出し続けていきたいと思った。子供の時の出会いや経験って本当に大事。影響度を考えて接していきたいと思った。2015/12/17
