内容説明
２１世紀に入ろうとしている現代。科学はどんどん進んで、その発展はとめどもないように思える。しかしこの世界には、プラトンの時代から人びとを悩ませてきたアトランティスの話をはじめとして、不思議な出来事がたくさんあり、それらのうちの多くは、２０世紀の科学の知識をもってしても、いまだに解決できずに残っているのである。
目次
幽霊や妖怪の謎（世界一の幽霊国イギリス；刑事コジャックが出会った幽霊；失われた生命と愛；空に現われた軍隊）
犯罪と怪奇の謎（エビータとその遺体泥棒；正体不明の常習犯、切裂きジャックとは何者か；ミステリー界の女王の失われた１１日間）
深海の謎（幽霊船メアリ・セレステ号；ルシタニア号の沈没；世界中で最も愛されている怪物）
天空の謎（未知との遭遇；ブラックホール現象）
大自然の謎（雪男の足跡を追って；バミューダの三角地帯；エル・ドラドを探し求めて）
心の謎（実現した前兆；グレン・フォードの三回の生）
科学と発見の謎（ツタンカーメンの呪い；ストーンヘンジの秘密；これはキリストの顔だろうか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シャル
3
心霊現象から未解決事件や地上や宇宙の神秘、はたまた予言や過去の文明まで、世界の謎や不思議といったものをまとめて紹介する。分量の関係もあってそれぞれの内容は薄く軽いだが、一気にいくつもの世界の不思議に触れる事が出来るため、その手のオカルト入門書向きな、ある意味まさに現代教養な一冊。2012/06/19
