内容説明
最新の情報を盛り込んだ、紅茶についてのＡＢＣをまとめた実務書。
目次
序 人はなぜチャを必要とするのか
１ 茶に関する科学的アプローチ（チャの樹のふる里；チャ樹と喫茶の文化の始まり ほか）
２ 紅茶に関する文化的アプローチ（コーヒーの伝播・普及について；茶の伝播・普及（Ｔｅａ Ｒｏａｄ） ほか）
３ 最新・紅茶の商品学（世界の紅茶生産；紅茶の主産国寸描と問題点 ほか）
４ 紅茶に関する趣味的アプローチ（品質の見極め方とセンスアップ；紅茶の淹れ方 ほか）
著者等紹介
荒木安正［アラキヤスマサ］
１９３５年、大阪市中央区高麗橋に生まれる。関西学院大学経済学部卒業。国内外の三銘柄の紅茶に関するマーケティングに従事し、紅茶一筋に歩む。１９５５年末海外産地視察旅行以来、幾度となく紅茶生産国・消費国を訪問する業界きっての事情通である。リプトン・ジャパンを定年退職。現在、日本紅茶協会顧問、ティコンサルタントとして日本紅茶協会主催の「ティインストラクター」教育・指導をはじめ、一般消費者、ホテル・レストラン・喫茶関係者、などに対する「ティセミナー」「海外研修」等々で活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
148
紅茶が大好きで、ふとその歴史や茶葉についての詳しいことを知りたくなってあれこれ買い込んだ本のうちの１冊。淹れたお茶の色を茶葉別にカラー写真で解説されてるのはありがたかったし、茶葉に関するあらゆることを科学、文化、商品学、趣味的な角度から、それぞれかなり詳しく専門的に解説してあってとても勉強になった。ちなみに巻末には全国の「美味しい紅茶の店」認定店一覧が掲載されているのだが、すでに閉店してしまっているお店もありそうなので、行く場合は電話などで確認をしてからが良さそう。2014/06/12
サマヨッタ
1
資料：紅茶の分類・歴史・飲み方について。ちゃんと紅茶を蒸らすようになりました。2013/01/16
