コーヒー「こつ」の科学―コーヒーを正しく知るために

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コーヒー「こつ」の科学―コーヒーを正しく知るために

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  • サイズ A5判/ページ数 182,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784388251148
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C0077

内容説明

コーヒーにはとかく蘊蓄がつきもの。でも、それって本当なのでしょうか?根拠があいまいなコーヒー論にコーヒー研究者、石脇博士が科学の視点で軽快に斬りこみます。身近な疑問に博士が答えるQ&Aスタイルで楽しみながらコーヒーの世界を旅してみませんか。

目次

1 コーヒーを知るための基礎知識(コーヒー豆って豆なんですか?コーヒーはどんな植物なのでしょう?;コーヒーの木のルーツは?どんなふうにして広まっていったのですか? ほか)
2 コーヒーの成分を知る(コーヒーの生豆はどんな成分で構成されていますか?;深煎り豆ほどカフェインが少ないのでしょうか?カフェインは身体に悪いのでしょうか? ほか)
3 おいしいコーヒーを淹れるために―買い方、抽出方法、挽き方、保存方法(買い方;抽出方法 ほか)
4 コーヒーの加工を知る―生豆の扱い方、焙煎、ブレンド、包装(生豆の扱い方;焙煎 ほか)
5 もっとコーヒーを知りたい人のために―栽培、精選、流通、品種(栽培;精選 ほか)

著者等紹介

石脇智広[イシワキトモヒロ]
1969年鹿児島生まれ。博士(工学)。全日本コーヒー検定委員会コーヒー鑑定士講師。東京大学大学院工学系研究科修了後、1999年、関西アライドコーヒーロースターズ(株)に入社し、各製造工程、品質管理、研究開発を担当。2001年より石光商事(株)研究開発室室長として、栽培から抽出に至る全工程を対象にコーヒーの科学に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めしいらず

49
珈琲の種類、成分、挽き方、抽出方法、器具、焙煎、ブレンド、保存、包装、栽培、収穫、精選、流通など、あらゆる事を網羅。科学の物差しを駆使し、曖昧さがなく明快な語り口で、珈琲の世界の奥深さを伝えてくれる。例え知っていても何故と問われると応えるのに窮するようなことにも、きちんとした説明がなされている。今までのいい加減な知識を反省。珈琲の初心者からプロまで、誰にとっても有用な本だと思った。ただ一点、説明に写真が添えてあった方が、より判りやすいかなって気もしないではない。2014/06/28

キジネコ

39
「好き」で毎日「のむ」「コーヒー」の真実を知らない、ので読んでみました。科学者が87のQに分かりやすく言葉でAを付けました。「美味しい」は主観だから理屈じゃないけど「好き」なものは「知りたい欲望」の矢印の的。届く言葉は客観、内なる主観との距離を埋める想像する力が、さてどう働きますか?と珈琲の森を歩きだせば。音楽の波に包まれて血が沸き立ち踊り出す様に、手の中に至福が見える。恋い焦がれた香りが空間を満たす幻に酔い、胸の奥に灯る火の温もりは夢か知ら、それとも思い出の残影。この森に出口は、きっとないだろう。 2016/02/01

501

20
87つのQA形式で、コーヒーとはなんぞやを網羅的に一歩踏み込んだレベルで解説。柔らかい絵が添えられ、いい感じの脱力感で肩肘張らず学べる。コーヒーをいれるのが楽しくなる本。2015/08/10

Nobu A

16
2008年初版、2016年第8版。朝から何杯も飲むコーヒー党。以前は目覚めから寝付く直前まで十数杯飲んでいたが、さすがに胃に負担がかかる為、最近は午後9時までに。そんなコーヒー好きには嬉しい本著。コーヒーハンター川島良彰著書から辿り着いた。両書ともコーヒーに対する造詣を深められる良書。そして、いかにコーヒーに対して無知だったか思い知った。惑問形式で素朴な疑問に答える。眠気覚ましのカフェイン摂取で飲み始めたコーヒーだが、これを好機に味に拘る正真正銘のコーヒー党になろう。いつの間にかそんな歳だよな。2022/07/09

田氏

16
あまり気合の感じられない装丁、Q&A形式の進行に川口澄子さんの和やかなイラスト。一見するとゆるいハウツー本なのだが、フタを開けてみれば、コーヒーの淹れ方の「こつ」の記述は全体の一部でしかなく、残りはコーヒーの成分に焙煎、生産加工工程に、ブレンド名の命名ルールに、ISO10470… そう、この著者、ガチな職業珈琲人なのである。まあそうは言っても、ブルーバックスほどのガチさではないのでご安心いただきたい。専門寄りなのか一般寄りなのかが中途半端だと見るむきもあるだろうが、自分にはこれくらいが丁度いいように思う。2019/09/27

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