内容説明
肉、魚、卵、乳製品などの動物性素材は使いません。砂糖、だしも使いません。野菜、豆、穀類、海藻、こんにゃく、麩など、植物性素材だけを使います。メインのおそうざいになる植物性素材の料理がいっぱいです。毎日楽しんでほしいから、材料は少なく、レシピはシンプルに。…すべて植物性素材を使ってととのえた、野菜や豆がいっぱいの料理。それが、この本で提案する“菜菜ごはん”です。
目次
シンプルにおいしく 素材別おそうざい(じゃがいも;にんじん;キャベツ;青菜;トマト ほか)
菜菜ごはんをさらに楽しく あえ衣常備菜デザート(応用自在のあえ衣;ごはんのおとも常備菜;あると幸せデザート)
著者等紹介
カノウユミコ[カノウユミコ]
鳥取県の専業農家に生まれる。生来の料理好き。高校生の頃から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理、精進料理を研究する。2001年に精進料理「菜懐石 仙」を開店。2002年からは、家庭でかんたんに楽しめるベジタリアン料理教室も主宰する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きつね
6
素材の味を活かすことにとことんこだわった料理。友達に薦められて。 たとえばピーマンとエリンギのまるごと煮をつくってみたが、味付けは醤油だけなのにピーマンのなかの水分や種、ヘタなんかで味に変化がでて面白い。引き続きいろいろつくってみたい。2014/09/16
くまごろー
4
年齢的に少しずつこういう食生活にシフトし始めたいところ。野菜だけなのに単調にならずどれも美味しそう。青菜の油揚げ包と浸し豆が美味しかった。2013/04/17
hasemi
4
野菜を使った料理本は既に何冊も持っているのですが、今までとは違うタイプのレシピが盛り沢山でワクワクしながら手にしました。ごはんもののレシピも充実していますし、肉類を使っていなくてもボリューム満点。デザートに常備菜まで紹介されていますので、手軽にチャレンジ出来そうなレシピから色々、野菜を変身させる楽しみに夢中になりそうです。(2004/9/13)2012/01/09
りら
2
野菜レシピがそれぞれ斬新で素敵。マンネリに陥りやすい蒟蒻や豆腐のレシピに、いつも驚かされる。2012/01/02
fuka
1
シンプルで美味しそうなものばかり!2011/09/07