目次
湯気に親しむ（蒸し豆腐；枝豆の塩よごし ほか）
手間隙をたのしむ（花盛り；吹寄せ蒸しずし ほか）
粉生地蒸しもの（花びら紙；花巻、草巻、木の実巻 ほか）
湯気でお菓子を作る（モアレ饅頭；黒砂糖と豆乳のマーラーカオ ほか）
著者等紹介
長尾智子［ナガオトモコ］
料理研究家。東京生まれ。（株）ハナダでメニュープランニングやケータリングの経験を積んだ後、１９９２年に独立。本や雑誌の料理製作・執筆のほか、メニューコンサルティング、プランニングなど、食を中心とした企画開発も手がける
福田里香［フクダリカ］
料理研究家。福岡生まれ。武蔵野美術大学卒。本や雑誌の料理製作・執筆のほか、ウィンドウディスプレイ、同人誌の主宰、フードプランニングも手がける。２００２年８月アートワークショップ「ＫＩＤＳ ＡＲＴ ＷＯＲＬＤ ＡＯＭＯＲＩ」に参加、『ＦＯＳＳＩＬ ＦＯＯＤ ＰＡＲＴＹ ＰＲＯＪＥＣＴ』を出品
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感想・レビュー
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canacona
22
蒸籠が欲しいなと最近思って、先にレシピ本を借りて来ました。凝ったお料理もいろいろ載ってましたが、シンプルに野菜やお肉お魚を蒸しただけのレシピが魅力的に見えました。あとやりたいのは蒸しパン、マーラーカオ、餃子。本には載ってないけど、肉まんも焼売も蒸したいです。いいなーほしいなー。2022/02/21
アズル
15
蒸し料理の恋しい季節に突入したので再読。なぜか、眠る一時間前、「粗糖の牛乳プリン」に初挑戦。出来上がりは、「牛乳プリンって、これからは買わなくていいんだ！」でした。NHKの「きょうの料理」でも、先日蒸し料理特集をしていました。美しい料理の写真に眼福、実際に作ってみて口福な蒸し料理の世界。2018/11/30
アズル
13
長尾さん+蒸し=絶対素敵！ レシピはまさに夢のようでした。野菜のリボンとは！！ 蒸し料理の楽しみが増えました。2018/10/09
なみ
7
一人暮らしをはじめてからと言うもの、食いしん坊のわたしは料理本ばかり読み漁り（その冊数や年間80冊を超える…）、小説や随筆を読む機会がめっきり減。レシピを読書記録の中にいれるのは何か違うと思い、いちいち記録してこなかったが、有元葉子と長尾智子は、レシピでありながら、実験的というか科学的でもあり、写真付きの食エッセイを一冊読んだような気分になるため、読書メーターに記録したくなる。その発想力に唸る。いまいち使いこなせていない蒸籠を引っ張りだして、まずは日本酒プリンでもつくってみようか。2019/01/20
たま
1
写真が綺麗。眺めているだけで楽しくなる。蒸籠を持っていなくても工夫して、何とかなるアドバイスたくさん♪ （私は既に鍋と落とし蓋で蒸していたので実践はしなかったけれど） しかし私の中では、見ているだけで、満足と言う本。野菜を蒸したりと言う、基本の基本は他に持ってる本で十分間に合うし、これが作りたい！って言うものはあんまりなかった。 どっちかっていうと、雰囲気とスチームをして時間と料理をほっこり楽しむ余裕があるときに開きたくなる本でした。2012/04/22
