ぼくたちの英語

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784384096453
  • NDC分類 830.7
  • Cコード C0080

出版社内容情報

実用性を追求していながらも実際には使えない「英会話」「英語コミュニケーション」重視に偏重した昨今の安易な語学教育行政および語学学習の流行とは相容れない、「本物の英語」を求めて。

若き英語教師たちの「課外」実習!
英語がなかなか身につかない人、英語をあきらめてしまった人、
学校の英語の時間がつまらなかった人、自分の授業に悩んでいる先生たち、
そして、英語を勉強したことのあるすべての人へ。

【著者紹介】
1964年生まれ。言語学者、スラブ語学者。上智大学外国語学部ロシア語科卒。東京大学大学院露文科博士課程単位取得満期退学。
東京工業大学、明治大学理工学部助教授を経て(07年3月退職)、現在、フリーランス語学教師として東京外国語大学等で非常勤講師。
専任教員時代は、ロシア語を中心とするスラブ諸語のみならず、英語教師としても教鞭をとった。
NHK教育・ロシア語会話、同ラジオ「まいにちロシア語」講師を歴任。
主著は『語学はやり直せる!』(角川oneテーマ21)、『世界の言語入門』『はじめての言語学』(以上講談社現代新書)、『ニューエクスプレスロシア語』『ロシア語のしくみ』『にぎやかな外国語の世界』(以上白水社)、『外国語の水曜日』『羊皮紙に眠る文字たち』(以上現代書館)他。
現在、NHK「まいにちスペイン語」テキストにエッセイを連載中。
その他、語学学者としては高頻度に、神出鬼没的に各紙誌に登場。

内容説明

英語がなかなか身につかない人、英語をあきらめてしまった人、学校の英語の時間がつまらなかった人、自分の授業に悩んでいる先生たち、そして、英語を勉強したことのあるすべての人へ。若き英語教師たちの「課外」実習。

目次

1 世間が期待する英語
2 教室で必要な英語
3 教師が学習する英語
4 プロ教師のための英語
5 がんばれ、新人英語教師!
番外編 英語教師の英国旅行

著者等紹介

黒田龍之助[クロダリュウノスケ]
1964年東京都生まれ。上智大学卒業。東京大学大学院修了。東京工業大学助教授、明治大学助教授などを歴任し、ロシア語、英語、言語学を担当。現在は、専任を持たず且つ専攻言語のみにとらわれないという意味での「フリーランス」語学教師として、執筆と講演を中心に活動中。専門はスラブ語学、言語学。2001~2002年度NHKテレビ「ロシア語会話」、2008年度NHKラジオ「まいにちロシア語」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヴェネツィア

287
黒田龍之助先生の本だが、いつものものとは随分違っている。まず、これはロシア語やスラブ諸語に関するものではない。そして、言語学そのものを扱っているのでもない。英語の本なのである。しかも、主たる対象は中学校や高等学校の英語の先生たちに向けたもの。いたって実践的かつ有用であると思う。しかも、読んでいて楽しい。それにしても英語の先生というのはたいへんなのだ。知らなかった。たしかに外国語学習には終わりがない。もちろん、それは外国語に限らず全ての学問や教科がそうなのだけれど。2023/12/21

yomineko@猫と共に生きる

74
今日は夏至ですね😊黒田節炸裂で最高🙌英語は子どもの時からでないと身に付かない➡幼児教育で稼ぎたい人の意見!英語は英語で授業➡そしたら古典も古語で授業しろ!(言わんや漢文をやw)社内公用語が英語の会社の凋落ぶりを見ていると本当に英語英語と煽りすぎだと思う。意思疎通出来ずにストレスになるに決まっている!ラク~に短時間で英語➡本来語学とはヒマの集大成であり、膨大な学習時間を経てようやく一粒のダイヤが見つかる。ほんとですね、先生!だからと言ってダラダラ聞き流ししても無意味。時間を使って真剣にやってこそ!!!2023/06/21

Nobuko Hashimoto

13
中学・高校の英語の先生に向けた本ではあるが、前半は英語や語学が好きな人、関心のある人には面白いと思う。3章あたりからは英語教師の勉強の仕方などに特化していく。英語の先生には参考になるだろう。でも、やはり黒田氏はロシア語やスラブ語などに関する文章の方が生き生きとしていると思う。最後の方(p.287)、「よい教師は乾きを癒すものだと考えていた」が、そうではなく、「生徒に乾きを与える教師」「もっと勉強したい気持ちにさせる教師」がよい教師だ、という文にぐっときた。2014/09/02

Sakura

12
本来は中高の英語教師に向けたものらしいが、英語に興味のある人だったら「ふんふん」と楽しめる一冊。さらりと読んだものの妙にテンションがあがったのが、英語の早口言葉。子供の頃イギリスにいたことがあったので、そういえばやったなーと思い出したりして。初めて知った"I ate eight eggs at eight."がうまく言えない!!(笑)2024/02/21

ソラヲ

8
世間で求められている受験や昇進のための・単なるコミュニケーションのツールとしてではなく、英語そのものの魅力を思い出させてくれた一冊。「中学・高校の英語教育」という問題を考えると、「(私教育ではなく)公教育」という立場から英語を捉えなければならないのが難しい。英語教師は教育者であると同時に英語のプロとしての自覚も持たなければならない上、ことば一般の「センス」を磨くためにも日本語も上手でなければならない。何より「ことば」が好きなことが一番大切なことであるけれども。2015/07/04

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