イエーガー―音の壁を破った男

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イエーガー―音の壁を破った男

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  • サイズ B6判/ページ数 463p
  • 商品コード 9784383025621
  • NDC分類 289

内容説明

アメリカ南部、ウェスト・ヴァージニアの炭坑生まれの田舎者が、ヨーロッパの高空に愛機P‐51ムスタングを駆いドイツ軍を震撼させ、終戦後はテスト・パイロットとして活躍する。のちに米空軍の将軍となり、退役後フォード大統領より名誉勲章を授与されるまでの波瀾にみちた生涯を、妻、友人の証言をまじえて描いた異色の自伝。

目次

つねに未知
無から始める
航空記章を授与されて
脱出
戦列復帰
低空飛行
空中戦
本国帰還近し
偶像にたてまつられて
ジャッキーとモスクワへ飛ぶ
航空宇宙研究パイロット学校長に任命されて
ヴェトナム
操縦桿を握る将軍〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月世界旅行したい

7
ミリタリには興味がないけれど面白かったです。テストパイロットというものに興味があったので読んでみた。ミリタリにかぎらず何かしらの製品のテストの話はいろいろ読んでみたいのだがそういう本はなかなかない。作る話は多いのだけどね。自伝なのでどの程度ウソや見栄が入っているかはわかりませんが、それを考慮しても面白いです。2014/12/11

中将(予備役)

3
イェーガー将軍の冥福を祈って。自伝というよりインタビュー集。駆け出しの頃、大戦中撃墜されフランスでレジスタンスの世話になる話、音速を超えた話と当時の海軍や民間との競争、沖縄での鹵獲ミグテスト、冷戦期の活躍、どれも面白いエピソードだった。父親が田舎の共和党員らしく表彰してくれるトルーマンに反感を持っていたりするのも面白い。大戦中、レジスタンスの世話になって帰還した兵は本国に帰される(次捕まると敵にレジスタンスの情報が漏れるので)規則を嫌ってアイクに直談判するのも型破りだった。2021/01/21

ファギオ

1
ページ数が多く、また訳が少し堅苦しい点はあるが内容がとても面白いので最後まで飽きずに読むことができました。 近年、某ズボンアニメのキャラクターのイメージモデルにもなったがおそらくこのイエーガー氏本人の方がはちゃめちゃなことをしているのではないかと…2013/02/13

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