Car tech series
可変バルブ機構―ジキルとハイドのメカニズム

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  • サイズ B6判/ページ数 95p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784381077516
  • NDC分類 537.22
  • Cコード C3353

出版社内容情報

エンジン性能を左右する吸排気バルブの動き。

内容説明

本書では、数多い種類の可変バルブ機構を類別し、その代表的な機構を詳しく述べている。可変バルブ機構には大別するとエンジン内部のバルブを動かす時期、つまりタイミングをずらす機構と、バルブの開き量、つまりバルブが開いている時間と高さを変える機構の2種類に分かれる。この可変バルブ機構について、本書では図解を交えて分かりやすく解説する。

目次

第1章 4ストロークガソリンエンジンのバルブ機構(4ストロークエンジンのバルブ機構;エンジンのバルブ開閉機構 ほか)
第2章 バルブタイミングとリフトの役割(エンジン性能と性格の違い;エンジンの性格を決める吸・排気バルブタイミング ほか)
第3章 ジキルとハイドを切り換える(エンジンの弱点を消すマジック、可変バルブ機構;様々な可変バルブ機構 ほか)
第4章 次世代の可変バルブ機構(実用化への期待;電磁バルブ ほか)

著者等紹介

郷古実[ゴウコミノル]
昭和31年生まれ。昭和59年関東学院大学工学部機械工学科第二部卒業。家業の自動車整備工場、自動車販売会社サービス部、日本ラジエータ(現カルソニック)排気処理設計課、赤門自動車整備専門学校教員を経て、ニホン・オートモービル・ハイテクニカルスクール(現ニホン・オートモービル・カレッジ)自動車研究科講師。自動車整備専門学校の経験が2級整備士資格の取得と整備実務の経験に役立つ。青年海外協力隊でモロッコ王国に、国連ボランティアでモザンビークに、モンゴル公共輸送力増強計画の調査に参加。IMI(英国自動車工業会)正会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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