東京Jazz―レクイエム・トコ

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784380012006
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

内容説明

日野元彦の偉大さは、日本を代表する一人のドラム奏者という事実を超えて、彼の見開いた“日本ジャズ界の21世紀”への視点とすばらしい実行力にあった。この書は徹底した取材と敬愛の念溢れる体験を基に、誰からも愛されたトコちゃんの人間性に深く迫った好著と言えよう。中でも深夜の「新宿ピットイン」を舞台に地道に展開された「クラブ・トコ」の記述は、日本のジャズ史上貴重な資料として永く記憶さるべきものだ。中平穂積・内藤忠行の貴重なジャズ・ジャイアンツ写真集32P収録/未公開写真多数含む。

目次

1 二人の天才誕生
2 ファンキー・ジャズ・ブーム到来
3 幻の銀巴里セッション
4 黄金のクインテット
5 初めてのニューヨーク
6 世界のヒノテルへ
7 ジャズ低迷期の中で
8 五十嵐一生VS.日野元彦
9 セイリング・ストーン
10 伝説のクラブ・トコ・セッション
11 最後の闘い
12 オーチャード・ホール

著者等紹介

高木信哉[タカギシンヤ]
1954年6月5日東京・浅草生まれ。’64年初来日したMILES DAVISを見て、JAZZに出会う。’76年’75年に渡米した日野皓正を訪ね、ニューヨークへ。本場のJAZZに触れる。’95年阪神大震災のベネフィット・コンサート“ワールド・ミュージック・フェスティバル”のプログラムに執筆。これ以降、新聞、雑誌、コンサート・プログラム、CDのライナー・ノーツなど多数執筆。2000年「日野兄弟物語」にて、第19回コスモス文学賞受賞・ノンフィクション部門 奨励賞を受賞。著書に「帰らざる日々」ライナー・ノーツ:オルケスタ・デ・ラ・ルス、ローランド・ハナ、トゥーツ・シールマンス、エディ・ゴメス他
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感想・レビュー

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kinkin

1
70年代日本JAZZの歴史2012/11/17

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