内容説明
少しデザインを変えるだけでグンと便利になる日常品。人を喜ばせるチャンスをみすみす逃しているお金の使い道。次に生かされないまま忘れられていく失敗。世の中の至るところで、引き出されないまま眠っているモノやコトの価値。それらに気づき、「惜しい」「自分だったら」と思うことこそ、アイデアを生む最大の原動力だ―オールラウンドのクリエイターとして活躍する著者が、自らの「もったいないセンサー」を開陳。無尽蔵に広がる発想と創作の秘密を明らかにする。
目次
プロローグ 「受付しかしない受付嬢」はもったいない
第1章 企画って何だろう?
第2章 ネガティブ・スイッチを切り替える
第3章 小山薫堂式アイデアのつくり方
第4章 幸せの閾値を下げる
エピローグ 地下鉄日比谷線で出会った二人の話
著者等紹介
小山薫堂[コヤマクンドウ]
1964年、熊本県生まれ。日本大学芸術学部卒業。伝説の深夜番組「カノッサの屈辱」で放送作家として脚光を浴び、その後も多くの話題作を企画。現在は、コラム・小説の執筆、脚本家、ラジオパーソナリティー、企業の顧問やブランドアドバイザーなどとしても活躍。2009年4月より東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科学科長。初めて手がけた映画脚本「おくりびと」が読売文学賞戯曲・シナリオ賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。映画「おくりびと」はモントリオール世界映画祭グランプリ、米アカデミー賞外国語映画賞ほか国内外で数多くの賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いっしー
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great man kj
あまね