幻冬舎新書<br> 勝手に絶望する若者たち

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幻冬舎新書
勝手に絶望する若者たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344980501
  • NDC分類 366.021
  • Cコード C0295

内容説明

今の若者は焦っている。そして、「絶望に打ちひしがれた」と言って職場を去っていく。“就職氷河期組”と呼ばれる、現在25~35歳の彼らは、安定を強く望み、見かけの人生設計に精を出す。だが、それを実現する実力も経験もない。そんな現実を直視できず、自分自身にイラつき、自滅していく。彼らが上司に伝えた建前の退職理由、そして著者にだけ語った本音とは何か。多くの職場で起きている、深刻な現象を徹底分析した一冊。

目次

第1章 若い人たちの離職理由と「世代」(若い人たちに何が起きている?;離職理由とジェネレーション・ギャップ;「世代」をめぐって)
第2章 バブルに翻弄された世代(ロストジェネレーションといわれて;勝ち負けは、三〇歳前後で決まる?;シンプルで堅実さを求める世代)
第3章 働くことと人材育成教育(現代の職場で「育成教育」は可能か?;三〇代の職場で起きていたこと)
第4章 未来を夢想するより、現在の直視を(現代の職場で、何が起きている?;行く先を見失った若い人たち;中堅となってから職業を去ってゆく若い人たち;結詞)
付章 産業医からのメッセージ(完成度の高い、モノに囲まれた社会で;ときの運と、事実の痕跡;三四歳の○○さんへ;三一歳の○○さんへ;三二歳の○○さんへ;三〇歳の○○さんへ;三三歳の○○さんへ)

著者等紹介

荒井千暁[アライチアキ]
1955年静岡県生まれ。新潟大学医学部卒業。東京大学大学院医学系研究科修了。医学博士。東京大学医学部附属病院物療内科を経て、日清紡(株)健康管理部長、同社統括産業医。専門は呼吸器病学、アレルギー学。現在は、就労と健康を考える労働衛生・産業医学分野に重点を置いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

42
初読。タイトルから想像した内容と少し違う。だからどうしたらいいいかという内容ではなく、あくまで時代を分析するといった感。2013/08/05

melon

17
自己中と自己溺愛とはほぼ同義。 やりたいこと と 現場から必要とされていること が一致していれば何ら問題はない。 人の考えは常にドリフトする。 「したいこと」にこだわる姿勢をいったん捨てよ。2014/12/01

生ハム

7
「やや離れたところから成果主義を眺めてみれば、社会主義や共産主義と似ていることに気付く。設計図があり、それを成就すればすべてがうまくいくといったビジョンだ」 という一文が印象的。明確なゴールとか判断基準があると、 失敗したときに明らかにダメだってわかっちゃうんですよねぇ。多分。 なんでも、最初から上手く行くわけ無いのに。 でも上手くいかないことはダメだと思いこんじゃってるから、 勝手に絶望しちゃう。 こういう時、誰かと支え合うことが大切なのかなと感じます。2012/11/01

7
若者が絶望するのは目的が具体的過ぎるから。だから、上司がじっくり育てようとしても「やる太鼓とが出来ない!」といってやめてしまう。みないな内容。解決策としての具体案はかかれていない気がする。読み飛ばしたかもしれないけど。まぁ早計に考えなくてもいいじゃんくらいのことは書いてあったはず。2011/04/17

五月のつつじ

6
この本で語られる若者は、就職氷河期辺りなので、今や私の結構上の先輩方に当たるのだけれど。一番好きなのはPDCAもといSTPDCAの話かなー。2016/10/08

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