幻冬舎新書
ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学

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  • サイズ 新書判/ページ数 164p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344980389
  • NDC分類 673
  • Cコード C0295

出版社内容情報

タレント活動のかたわら、25年も前から飲食店をはじめ幾つものビジネスを起こし、いまだに一度も失敗したことがないという著者、島田紳助。その全勝記録の背景には、徹底した思考・研究に裏打ちされた独自の”成功の法則”があった! 素人だからこその非常識を実現化する魔法のアイデア構築法、従業員満足度を高める経営者の心構え、客との心理戦に負けない必勝戦略など、稀代の天才が初めて明かす、不世出の経営哲学書。

内容説明

僕はタレントとしての成功が偶然ではないことを証明するために、そして、現在の僕のアイデアが世間に通用するかを実験するためにビジネスをしている。金儲けが目的ではないから常に冷静沈着で、判断が鈍ったり目が狂うこともない。店が成功するたびに、僕は自分に呟く。「ほらな、俺は間違ってなかったやろ」と―。25年以上も前から自らの手で幾つものビジネスを起こし、未だに一度も失敗したことがない著者が明らかにする、全業種に応用可能な経営哲学。

目次

第1章 みんなが幸せにならなきゃ意味がない(人の心を動かすアイデア;危険な成功の錯覚;常識はずれを合法的に考える;顧客満足度より従業員満足度;職場に恋人がいたら仕事が楽しくなる;人と人がつながり、チームが生まれる)
第2章 常識破りで魔法のアイデア(タレントの店はなぜつぶれるのか;会員制で薄利多売を可能にする逆説的成功システム;フォークソングバーのアイデア;自分の成功が偶然でなかったことを証明するために;石垣島の北端にある喫茶店;単純なコピーは、オリジナルを超えない;初公開!今、考え中のアイデア;アイデアの基本は、客としての素直な目;どれだけ興味を持てるかが成功のカギ)
第3章 仲間こそが宝物(冒険の入口まで連れていくのが僕の仕事;夢と冒険;いい子は幸せにならなくちゃいかん;天現寺のお好み焼き屋『のろ』の例;新しいビジネスを始めるなら素人と組む;同地区に同業種の店が増えれば客も増える;他人のために力を出せる心の熱い人間;こいつを男にするという気持ちが出発点)
第4章 お金と成功(お金は確かに便利なものだ;客が言う「こんなに食べてこの値段は安い」は嘘;お金の重さ;冷静でさえあれば、視野は広くなる;16歳の誕生日に親父が買ってくれたバイク;心がひりひりするような不安と、頭が真っ白になる喜び)

著者等紹介

島田紳助[シマダシンスケ]
1956年、京都府生まれ。吉本興業所属。「行列のできる法律相談所」「世界バリバリ☆バリュー」など多数のレギュラー番組に出演する一方で、石垣島に喫茶店「TOMURU」や東心斎橋に「寿司はせ川」など、複数の飲食店ビジネスを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

327
昔名物司会者として有名だった著者の書いた経営思想。この人は司会者やってなくても上手く稼いでいるんだろうなと思った。そして著者の話は非常に参考になった。2017/08/01

Thinking_sketch_book

37
★★★★★ 読みながら島田紳助を思い出す。あの軽快な口調で自分のビジネス論を話していくかのような文体。素人的な視点ながらも苦労して見つけ出したビジネスのヒントは文章にすると安っぽいが、文章にできない部分の価値も見え隠れし、その部分の価値が高いいんだよなと思う。2015/12/01

34
ビジネス、会社を興そうと考えてる方に凄くためになると思いますヾ(@_@) 仕事をする上でも納得させられるよぉな事柄が満載でした。

再び読書

30
島田紳助と言う稀代の天才が、ビジネスについて語った本。概ね面白く読みました。ぼくは漫才ブームの真っ只中学生だったため、島田氏には大きな影響を受けました。ある意味天才と言うか天然のさんま、漫才の鬼オール巨人と同期で、3人3様のお笑いに対するアプローチが面白かった。一番共感できたのは、普通の視線を持った秀才島田氏でした。ごく当たり前にお笑いに向き合い、研究し、極めていったように感じる。それはこの著書にも窺え、玄人が陥りがちな、常識の壁に言及したり、自分の進む道は夢先案内人として信頼出来る人々と挑戦と考えられる2013/05/01

犬こ

24
現役時代に流行っていた本を今更ながら。芸能活動以外にも飲食ビジネスでも成功していた島田紳助は、実業家としても才能あるなと感じました。人と違う発想は業界越えても成功する人は成功するわけで。2017/03/04

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