AIは人類を駆逐するのか?―自律世界(オートノミー)の到来

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AIは人類を駆逐するのか?―自律世界(オートノミー)の到来

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  • サイズ B40判/ページ数 193p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344928145
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0036

内容説明

原子力、遺伝子操作に続いて登場した画期的なテクノロジー「AI」が人類にもたらすのは、脅威か福音か―。「博士×ベンチャー企業経営者」の著者が自らの研究と実践に基づいて解説する、人類史上最大のパラダイムシフト。

目次

序章 自律世界の到来―AIがすべてを支配する社会がもうそこまで来ている
第1章 コンピューターによって加速する自動化―「自動」と「自律」は何が違うのか(いたずらにエネルギーを消費することはできなかった;人の深部に宿る省力化と自動化への欲求 ほか)
第2章 自動が内包する自律への動き―AIは人類を駆逐するのか(人間の指示を待たずに判断を始めたAI;「リコメンド」という自律システムの登場 ほか)
第3章 AIをどう教育すべきか―自律世界の未来を定めるのは人間である(生物次元のものは教えられない;強化学習が目的設定に新たな道を拓いた ほか)
第4章 22世紀は自律する頭脳と共存する時代になる(ものがものを創造する社会に;誰もが簡単に何でも手に入れることができる世界 ほか)

著者等紹介

太田裕朗[オオタヒロアキ]
株式会社自律制御システム研究所(東証マザーズ6232)代表取締役。以前は、ローム株式会社、京都大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻の助教を経て、米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校にて研究に従事。帰国後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに参画。京都大学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

38
機械は人間が想像できないものより先には思考も倫理感も進化することはない。そう言い切れるほど自分には知識も自信もない。物事にパターンを見出す力と、そのパターンを進める計算力があればなにかしらの新しい公式を生み出していけるのではないだろうか…。そんなことを考えつつも、だからといってAIが発電・修理・生産・開発をすべてまかなえるとは思えない。人間が土とともに生きている場所に介入してくるとも思えない。駆逐の定義は人によって違うだろうが、駆逐されないと思いたい。2021/07/26

hiace9000

36
子供の頃の読書は専らSF偏向系。ゆえに手に取った本書は自律型AI技術の確立が、人類とどのような未来を創出しうるか、そのために人類は今何をすべきかを、専門用語に頼らない平易な言葉で現実に即して論じる新書。決してハリウッド映画的SFエンタメ解説本ではない。自動と自律の違い、「AI」幻想の危険性やその欠陥性も指摘。普遍性などなかった人類史における人の"今の価値観と倫理観"をAIに学ばせることの危険性にはハッと。今後到達するであろう自律社会への技術革新は、根本に「人がどう生きるか」という原理に帰結する。2021/02/06

小木ハム

17
著者は国産ドローン開発会社(研究所?)の社長さん。4年前の本なので現在はもっと進んでいるはず。「自動」は人間が100%予想できる動きをするが「自律」は人間の手を離れ、独自の判断で動いていく。その判断基準となる材料は我々不完全な人間が入力する。人間は環境や教育や宗教の影響を受けているから、AIもそれに応じた判断をするようになる。不完全な人間がごみを入れると、AIからもごみが出てくる。ガベージイン・ガベージアウト。とはいえポジティブな面、環境や食料、エネルギー分野での活躍には大いに期待してる。2024/02/11

Tadashi_N

17
AIと刃物は使い用。過剰な自律をさせないように倫理的な歯止めが必要。2023/03/04

templecity

13
自立したAIが今後の社会を支えていくだろうが、そのAIにどのような基準で教え込むかがカギ。利益を最大にするのか、人の命を重視するのか、環境を重視するのか、また宗教的な価値観を教え込むのか。まさに倫理や哲学の世界にたどり着く。そういう意味で人間が正しい倫理観を持つことが重要。そうしてAI支援による理想的な社会が到来するのだろう。 2020/10/22

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