内容説明
ルネサンス、印象主義、象徴主義、モダンアート…34人の巨匠を紹介、鑑賞のヒントから画家のプロフィールまで、基本がわかる。
目次
ギリシャ神話からキリスト教へ―古代ギリシャ・ローマ/ロマネスク/ゴシック
西洋絵画の「古典」の完成―ルネサンス/北方ルネサンス/マニエリスム/バロック/ロココ(ボッティチェリ・ヴィーナスの誕生―古代ギリシャ文化と裸体の「復興」を、初々しく宣言;ボッス・快楽の園―“オランダの水木しげる”が描いたゴシック感覚満載の教訓画;ダ・ヴィンチ・モナ・リザ―「世界一有名な名画」にまつわる謎の数々 ほか)
外界の模倣から内面の表現へ―新古典主義/ロマン主義/写実主義/印象主義/象徴主義/アール・ヌーヴォー(アングル・トルコ風呂―新古典主義の巨匠が貫いた“オレ流”の官能美;ドラクロワ・民衆を導く自由の女神―同時代の事件を「熱い」心と筆でリアルに描く;ミレー・晩鐘―「農民画家」が描いたフランス人の心の故郷 ほか)
何をどう描いても自由な時代に―エコール・ド・パリ/フォーヴィスム/キュビスム/ドイツ表現主義/未来派と絶対主義・構成主義/抽象主義/ダダイスム/シュルレアリスム(ルソー・私自信、肖像=風景―元祖“天然”ヘタウマ画家の「芸術家宣言」;モディリアーニ・黄色いセーターを着たジャンヌ・エビュテルヌ―夭折の“イケメン画家”が描いた、切ない愛の肖像;シャガール・誕生日―“色彩の魔術師”が描きとめた人生最高の瞬間 ほか)
著者等紹介
山田五郎[ヤマダゴロウ]
1958年東京都生まれ。編集者・評論家。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し、西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。『Hot‐Dog PRESS』編集長、総合編纂局担当部長等を経てフリーに。現在は時計、ファッション、西洋美術、化石鉱物など幅広い分野で講演、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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WATA
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たー
晴れの国のにっしぃ
なななな