感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
17
タイトルがMECEでないのが気になりますが、2001年発行としては先駆的な内容ではないでしょうか。稼ぐ人の才として「志高く明確」「現実を直視」「成果へのインスピレーションがわく」「失敗しながらやり抜くタフネス」「リードしリードさせる」「学習が早い」を挙げて、そのほか「場をつくる」「時間を有効に使う」「自戒」「タレント開発はベンチャー投資」「外国語習得5か条」など全章興味深い。「同僚から健全な圧力、刺激を受けていますか」というのに考え込んでしまった。2019/04/01
にらさき
12
考え方改善に使えるビジネス本。要約としては、自身の目的を明確化、自身を取り巻く環境や目的に対する現実を認識し対策を考え、成功までの流れをイメージできるようにすること(イメージできる程度であれば行動前に問題点を改善したりしやすくなるので、成功率が跳ね上がる)を一つの形とする。その上で実行面では失敗に挫けず自他問わず学ぶこと。これらを自分にとって遊んでる感覚でできるくらい気楽に、または自分の好みや趣味に沿うようアレンジする、ということであった。2017/12/09
にらさき
11
学んだ内容明確化のため再読。制約のパラドクス:後になって振り返って初めて自身にかかる制約が幻だったと気づくこと。“手を読む”:捨てること浮かんだ数多くの手を如何に整理して切り捨てるか。ネガティブ・ターゲット・フィクセーション:禁止に対し真逆の反応をしてしまい、結果当該事項を生じさせてしまうこと。スタンフォードの自分を変える教室に記載の、白熊のパラドクスと言えば伝わるか。対策は“すれば良いことだけ念頭におけるよう単純化すること。読みの後の状況。リーダーとマネージャー:前者は変革をリードしそこから価値を創造。2017/12/10
ばっぱら
8
時間がなかったのでさらりと読みました。タイトルに惹かれたが、好みではないかな。2015/10/07
ノリピー大尉
8
クレーム対処は気持ちが滅入るけど、クレームを観察してランク付けすると、負担がなくなるというテクニックには目からウロコ。自分に対していつもやさしい上司は、自分の成果・行動に関心を持っていない証拠だとか。2013/12/20
