内容説明
お金の流れ、暮らしの安心、2001年のあなた…世の中こうなっている。全部わかるマル得国民の教科書。
目次
第1章 お父さんの経済学
第2章 お母さんの経済学
第3章 お姉さんの経済学
第4章 お兄さんの経済学
第5章 おばあちゃんの経済学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
8
会社は投資家のお金を運用する代理人。グローバル化が進むと世界の制度の競争が起き不利な制度を続ける国から人も企業も逃げる要素価格均等化だが、製造業は人件費の安い国へ利益を出してる企業は本社を税の安い国へになる。デフレ経済で何でもかんでも規制緩和すると供給過剰が進みデフレを促進させ賃金が下がり失業率が上がる。自由放任主義は過去の歴史上失敗に終わっている。デフレはある意味大きな投資をするチャンスで政府主導の有効需要を創出し雇用を上げて行く。GDPが上がる政策こそ国民経済。デフレ期は供給を維持し需要を増やす。2014/09/13
コダマ
4
日本はこういう状況です。こうした方が良いです。株式、ローン、年金、物価など経済を総合的にわかりやすく説明してあり専門用語も少ないので初心者にもわかりやすい良本2018/02/25
mkt
3
労働分配率90年代後半からあがり70%を超える状況/賃金を抑えられても生活が苦しくならないようにするには個人資産の運用利回りを高めること/日本の銀行はまだまだ貸しすぎている。長期的には貸し出しを抑制せざるを得ない。対GDP比で100%を超えている/本当に大切なのは使用する価値。売買しやすい不動産市場が都市も変える/日本はインターネット大国になれたのにサボってきた/為替レート:短期では金利差、中期では経常収支、長期では購買力平価で決まる/マーケットは予想できない/ 20210827読了 241P 31分 2021/08/27
芸術家くーまん843
2
「竹中教授のみんなの経済学 」竹中 平蔵 幻冬舎 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344900030/mag06-22/ref=nosim/10年前に書かれた竹中大臣の書籍。国家財政については、10年前とあまり変わっていないようです。竹中さんの計算では、今の福祉レベルを維持するためには、消費税は最低14%です。それは事実なのでしょう。本来であれば、今の経済状況に合わせて福祉レベルを下げるのが、王道です。ただ、福祉レベルを下げた政党は、選挙で選ばれない可能性があります。<1402013/10/02
コホーー
1
経済の入門書。わかりやすいし、読みやすい。2010/04/01